新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

よく利く薬とえらい薬」 てんぐざるさんの声

よく利く薬とえらい薬 作:宮沢 賢治
絵:児玉房子
出版社:草の根出版会
税込価格:\1,650
発行日:2008年02月
ISBN:9784876482344
評価スコア 4
評価ランキング 32,416
みんなの声 総数 1
「よく利く薬とえらい薬」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • ガラス絵で表現された宮沢賢治の作品

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    私はこの宮澤作品はこの絵本で読むまで全く知りませんでした。
    こんな面白い話も書かれていたんですね。
    ストーリーは割と横道な流れですが、言葉のやり取りとか、登場人物たちの個性の描き方が、宮沢賢治らしくてとても面白い作品でした。

    最近、名作といわれている創作童話が新しい画家(イラストレーター)さんたちの手によってリニューアルされたり、
    今まで絵本にはなっていなかった作品が、ここにきて新たに登場することが多くなったようです。
    特にグリムや宮沢賢治の作品は多くの画家の方々も、自分流に形にしてみたいという欲求が大きいのか、そういった作品の中でも数多くつかわれている気がします。

    この絵本は宮沢賢治の作品をガラス絵作家の児玉房子さんが、ガラス絵絵本として制作しています。
    特に7ページの2匹の「よしきり」の絵が描かれているシーンは、本当に“キーキー”とうるさそうな「よしきり」の感じが出ていて、見ていて楽しかったです。

    宮沢賢治の作品は声に出して読むと、また一段と味わいが出るので、このお話もぜひ、声に出して読んでみてください。
    小学校の2,3年生くらいから中学生・高校生が読んでも面白いと思います。

    投稿日:2011/11/19

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「よく利く薬とえらい薬」のみんなの声を見る

「よく利く薬とえらい薬」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット