小学校で読み聞かせボランティアやってます。本屋さんで最初に読んだ時に関西弁のゆるさ暖かみでどんどん読み進め、最後まで読んでハッとしました。
自分自身が関西弁なのでこのほのぼのしつつ怖い感をうまく出せると借りてきて自分の子供に読んでみたところ、子供2人は「え?それって、、、」といった反応。何回も何回も読んでいるうちに、この絵のタッチ、翻訳のほんわかさ、動物たちの表情、展開に自分自身がハマってしまいました。
読み聞かせ会のある本屋さんで、読み聞かせで人気と貼ってあったので、少し心配しつつも学校で四年生に読んでみたところウケました。
「知らんよ」と挙動不審でシラを切るウサギ、必死に岩に登ろうとそれどころではないカメ、「ぼうしってなんや?」と天然ボケな動物、クスクス笑いやツッコミが入りました。途中の笑いのおかげで最後もこわーな雰囲気じゃなく読み終われました。そして、この本好きと言ってくれる子も数人いました。
幼稚園や低学年だったらちょっと怖がってしまうかもしれません。