この絵本の主人公りょうたくんは、好き嫌いの激しい男の子です。
ピーマンいやだなあ、ニンジンいやだなあ。
そんな時に現れたのは、りょうたくんそっくりの、とても小さい男の子。
ボクが食べてあげるよ。
小さなりょうたくんは、本物のりょうたくんが嫌う食べ物を次々と食べていきます。
やがて、本物のりょうたくんが食べたい物も食べるようになって、身体がぐんぐん大きくなって……。
小さい子は、嫌いな物を食べるのは一苦労です。
でも、頑張って食べないと……、
りょうたくんみたいになるよ!!
ものすごく強いメッセージ。
この絵本を読んだ後、子どもたちは、嫌いな物も頑張って食べそうです。