絵本への関心が復活したての1歳の娘に、もっと好きになってほしいと図書館で選んだ一冊。
娘は人参もお風呂も好きなので、興味を示すかなと思いました。
松谷みよ子さんの絵本は「いないいないばあ」を持っていて、リズム感の良さが気に入っていましたが、こちらは同書以上に読んでいて心地よく弾むような文章です。
読んでいるうちに、とても上品な母方の「おばあちゃま」の語り口を思い出しました。
読んでいるとゆーったりした気分になるのでねんねの前の一冊にもおすすめ。
肝心の娘の反応ですが、こちらも大当たり。
日中活発に身体を動かして遊ぶ娘ですが、不意にこの本を見つけると「読んで!」とばかりに渡してくれます。
当地では日本のようなごぼうや大根が手に入りづらいので、それらに親しみを持つきっかけにもなってほしいな。