韓国の絵本はどれも結構好みで、見つけるとすぐ欲しくなってしまいます。
今は韓国の昔話で「トッケビ」が出てくるものにハマってます。
少し前にもいくつか読んでみたのですが、この絵本に登場するトッケビはよく言われているものと少々見た目が違い、
絵を見る限りはほとんどただの幽霊という感じです。
“いたずらもの”という共通点は同じでしたが、
あと、やっぱりちょっとおまぬけな感じです。
お話とはいえ、生きている人を幽霊と間違えるとかありえないですよね〜。でも、そんなちょっぴりまぬけな「トッケビ」がこっけう好みです。
お話の展開的には、ラストが想像通りだったのがちょっと物足りない気もしますが、
韓国のイラストレーター「鄭スクヒャン(名前の漢字がうちのパソコンで出ません…)」の味わいのある絵が、この絵本を面白く仕上げてくれています。