ムーミンの誕生日当日のお話です。
朝起きたらお父さんとお母さんからプレゼントをもらいました。
嬉しくて友達に見せに行こうと出かけました。
ところがみんな忙しと言って誰も相手をしてくれません。
忙しくて見てもくれないんです。
ムーミンはさびしくなりました。
今日は僕の誕生日なのに、みんな忙しいし、
おめでとうも言ってくれない。
きっとパーティにもきてくれないな・・・
すっかり落ち込んでしまいました。
なんでみんなは忙しかったのか、
それはムーミンのためだったのに
気づくまではとてもさびしそうでした。
友達っていいなって思う絵本でした。