斉藤洋さんが邦訳をされていたので、思わず図書館で目に留まって、借りてきてしまいました。
作者はドイツの方でした。
表紙の湖に浮いているような、空を飛んでいるような絵も、幻想的で素敵でした。
1ページ1ページ本当によく考えているなぁ。
想像力をフル回転させて作ってるのかなぁ〜と、ワクワクしながらページをめくりました。
この作品は開いた時、片側にカラフルな色付けをした絵だけのページ、もう片側に物語が書かれた文と色付けしていないペンで描いたイラストが載っています。
文字の配列(というんでしょうか、こういう場合も?)も、絵そのものも遊び心満載で楽しかったです。
小学校の高学年以上のお子さんたちにお薦めします。
特に、絵の勉強をしたい人や、幻想的な世界が好きな人にはお薦めです。