NYのツインタワーを綱渡りした男の人のお話です。綱渡りの準備をするところから、綱渡りのところ(とってもドキドキします)、その後の綱渡りの男のこと。丁寧な絵でシンプルに描かれています。
綱を渡っているシーンはとってもドキドキします。成功したから本になっているのだとわかっていても、落ちたらどうしようとハラハラ。きっと絵(角度も絶妙)と、シンプルな文章が、私たちの想像力をかきたてるのでしょう。
5歳の娘はまだピンと来ない感じでした。もう少し大きくなってからまた読んでほしいです。
危ないので真似してはいけないことではありますが、今はないツインタワーの一つの素敵な思い出なんでしょう。