子どもの頃からよく知っている話だと思っていましたが、たろうがお母さんと暮らしていたこと、助けた子ガメの母ガメが竜宮城へ連れていってくれること、竜宮城には秘密の部屋があること…
知らないことばかりでした。
最後はやっぱり納得がいかないというか、なんでこんな終わり方なんだろう…と、今でも思います。
楽しい時間はあっという間に過ぎるというけど、これは悪夢。
乙姫さまは魔女なのか…?
悲しみや苦しみのない楽しい嬉しいことばかりの世界は、美しいけど怖く感じました。
竜宮や乙姫に魅了され、毎日遊んで暮らしたたろうは、きっと自分を見失ってしまったのですね…