作者は林家一門のおかみさんである、海老名香良葉子さんである
東京大空襲で戦災孤児となり食うや食わずの子ども時代を過ごし
18歳で落語家の夫林家三平に嫁ぎ19歳で女の子を生み、母となって以来
4人の子育てと、弟子たちの生活を夫亡き後に切り盛りした肝っ玉母さん
下町育ちの威勢の良さや人情が文章にあちこちにちりばめられたエッセイの中に、子育てのヒントがたくさん盛り込まれています
子供が小さい時にこの本を読みたかったなぁ感じつつも、
まだまだ私の子育ては卒業ではなさそうです
忙しい育児の合間にほっと一息つける内容なので、ぜひママたちに読んでもらえればと思います