新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

また ぶたのたね」 めむたんさんの声

また ぶたのたね 作:佐々木 マキ
出版社:絵本館 絵本館の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年12月
ISBN:9784871101509
評価スコア 4.51
評価ランキング 7,371
みんなの声 総数 94
  • この絵本のレビューを書く
  • 最後まで読んでしまう

    走るのがぶたよりも遅いから、ぶたを一度も食べたことがないおおかみがいました。
    そのおおかみは、どんなに頑張って走っても追いつけないので、ぶたたちからバカにされています。
    おおかみは、くやしくてたまりません。

    そんなおおかみが、ある日、きつね博士から「ぶたのたね」をもらいました。
    家の植木鉢で育ててみると、種はぐんぐん成長して、芽が出てぶたの実ができました。
    その大きさは、最初はどんぐりくらい、次の朝にはいちごくらい、その次の朝にはレモンぐらいの大きさになりました。
    おおかみは、ぶたの実をみんなもぎとって、フライにして食べることにしました。
    ぶたたちは、すやすやと眠っています。
    でも、
    ドンドンドン。
    誰かが戸を叩く音に、目を覚ましてしまいました。


    主人公のおおかみが、なんとも哀れでかわいそうです。
    素朴でやさしい性格なのに、走るのがとんでもなく遅いためにバカにされてしまって。
    次から次から色々なことが起こるおもしろい絵本だから、途中で読むのを止めることはありません。
    それとは別に、おおかみの幸せを見つけたくて、ページをめくり続けてしまいます。

    色々な理由で最後まで目が離せない、とても気になる絵本です。

    投稿日:2021/01/04

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「また ぶたのたね」のみんなの声を見る

「また ぶたのたね」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / おこだでませんように / ぼちぼちいこか / もこ もこもこ / よるくま / はらぺこあおむし / いないいないばあ / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

全ページためしよみ
年齢別絵本セット