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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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シュクラーン ぼくの友だち」 汐見台3丁目さんの声

シュクラーン ぼくの友だち 作:ドリット・オルガッド
絵:丹地陽子
訳:樋口範子
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
ISBN:9784790231622
評価スコア 3.67
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  • 図書館で、題名を見て思わず手に取りました。「シュクラーン」は、アラビア語で「ありがとう」の意味で、アラブ圏に住んだことのある私には、とても懐かしい言葉だったからです。

    イスラエルの移民事情に関してはあまりよく知らなかったのですが、イスラエルも旅したことがあり、そしてアラブ圏に住んでいたことのある私には、この話の中のハミッドとガブリエルの関係が大変稀有なことであるのを実感として知っていたので、創作であっても、これが現実であったならどんなにすばらしいのだろうと思ってやみませんでした。

    私の個人的な感想では、この本の中で一番大事なことは、テロリストの家族がテロリストとは限らないということだと思います。この話の中のハミッドやハミッドの父が言うように、テロがどれだけ間違ったことなのか、どれだけ罪もない人々の命を奪うものなのかと心を痛めている、そして怒りを覚えているのか、そこを正しく見つめないといけないと思いました。

    ハミッドのような子たちが夢をかなえられるような世の中になって欲しいと願ってやみません。

    投稿日:2016/04/10

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