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お正月が やってくる

お正月が やってくる(ポプラ社)

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せいめいのれきし」 渡辺諦さんの声

せいめいのれきし 作・絵:バージニア・リー・バートン
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,600+税
発行日:1964年12月
ISBN:9784001105513
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 29
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  • 1962年にでき、1964年に石井桃子さんの訳で日本で発売。太陽が生まれたところ〜銀河系、古生代、中生代、新生代、現世、このごろのひとびとの生活(アメリカ)。西洋の昔風の劇場にかけられる演劇の形で、壮大な生命や宇宙の歴史をひもとく絵本。

    あまりに長い歴史だったり、見たこともない生き物や風景だったら、なかなか文章だけでは想像がつかない。年表や図などで、地学や歴史の勉強を学生時代に経験したが、「どのくらい長いのか?」という感覚がつかめず、苦戦したことを思い出す。

    この絵本は、演劇を見る観客=読者、演じ手たち=宇宙や大昔の生き物として、読者に身近な形でわかりやすく宇宙や地球の歴史、生き物の長い変遷を教えてくれる。私たちが知っている動物や植物が出てくるのはずいぶん後のほうで、人間が誕生する前の歴史がいかに長く、変化に富み、面白いものだったががわかる。
    ず〜〜っと待って待って、ようやく人類が現れる。
    アメリカ人の子どもたちに向けて作られた絵本なので、アメリカの歴史や人々の生活が描かれて、60年代にこの絵本を見た日本人たちがどんな感想をもったのか、興味深い。

    戦後、生活が少しずつ豊かになり、自分たちが住んでいる場所以外の地域のことを知りたい好奇心が大いに刺激されたのではないだろうか。私が手にしたものは2011年発行、第63刷目だが、長く読まれ愛されているだけあって、今読んでも新鮮な驚きや楽しさ、感動がある。石井桃子さんの、控えめで誠実な日本語の表現や作者の子どもたちによい物を提供しようという善意が感じられ、温かい気持ちになる。

    この絵本を人物にたとえるなら、非常によく物を知っているが、親切で気のいいおじいさん、という印象。こういうおじいさんに会えた子どもたちは幸せだ。

    投稿日:2021/01/05

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