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ボクのかしこいパンツくん」 Tamiさんの声

ボクのかしこいパンツくん 原作:乙一
絵:長崎 訓子
出版社:イースト・プレス
税込価格:\1,430
発行日:2012年09月13日
ISBN:9784781608297
評価スコア 3.67
評価ランキング 46,059
みんなの声 総数 20
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  • 青春小説ならぬ青春絵本。

    乙一さんといえば、「夏と花火と私の死体」や「ZOO」で有名な小説家。
    「夏と花火〜」は主人公が死体であるというかなり衝撃的なお話で、若い作家さんの斬新な発想に驚かされました。
    「ボクのかしこいパンツくん」は、その乙一さんが絵本を書かれていたんだなと、まずは驚きから。

    ざっと読んでみると、男の子の成長物語。
    ブリーフを履くことに何の疑問も持たない5歳の息子に理解できるのか、できないのか。
    モノは試しと読み聞かせてみました。

    息子は、いつも主人公の相談に乗ってくれるパンツくんが気に入ったよう。
    パンツくんは、主人公にとって親友のような存在。
    こんなパンツくんがいたらほんとに素敵です。
    サイズが小さくなって、着古してしまって、お母さんに捨てられかけたことをきっかけに、
    気が付けばパンツくんとのお別れの時がきます。
    主人公がパンツくんを卒業する時がきたのです。
    まさに旅立ちのときです。
    青春だなあ。

    もちろんパンツではないけれど、
    自分にも何度か、こだわっていたものからの卒業がありました。

    息子は喜んで「もう一回」とリクエスト。
    いったい息子がこの本から何を得たのかはわかりませんが。
    才能ある作家さんの絵本、なかなかいいんじゃないでしょうか。

    投稿日:2016/11/30

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