日本人なら誰もが知っているあの「東日本大震災」での出来事。
ニュースで聞いただけでも涙があふれて止まらなかった多くの子供達と先生を失った学校のお話です。
まだちょっとうちの子たち(7歳と4歳の男の子)には早いかな・・・と思いつつ、図書館で借りてきて一緒に読みました。
彼らもテレビで見て記憶にある出来事。
近しい方で被災された人こそいませんが、連日放送されていた衝撃的な映像が記憶に残っていて「地震こわいね」「うちにも来る?」とすごく不安がっていました。
大事な子を亡くされたお母さんたちの気持ちを考えるだけで、読んであげたくても涙があふれて来てちゃんと読めませんでした。
子供達も悲しさや私の涙に困惑している様子でした。
私自身「今日生きていて家族が目の前にいる幸せ」を再確認し、うちにもいつか訪れるかもしれない天災、事故、病気があるかもしれない、でも毎日丁寧に家族と時を過ごしたいと思いました。