みーちゃんは、内気な女の子。
おともだちはもちろん、先生とすら、うまくお話することができません。
そんなみーちゃんですが、園で飼っているモルモットをお世話するうちに活発な女の子に変わっていくというお話です。
どうぶつは、自分を飾らない。まっすぐに見つめてくれる。答えてくれる。そして、愛くるしい。自然と手を伸ばしたくなりますよね。
先生も、無理にみーちゃんの心を開かせようとしないで、みーちゃんの好奇心のままに任せているところが、あったかくて良かったです。
おしっこや糞の片付けをしたり、お世話の大変さも、ちゃんと伝わってきます。どうぶつを飼うことの責任ですね。
裏面脇に『飼い方と注意点』が、簡単にまとめられているのも参考になります。
少し前から、ハムスターを飼いたがっている娘。
このお話をみて、ますます飼いたくなったようです。