本好きの人(大人も子供も!)にはたまらない1冊ですね♪
こんな風に、たっぷりの本に囲まれて暮らしてみたいなぁ〜。
本たちが「読んで、読んで」とささやく感じは、分かる気がします。
だって図書館や本屋さんに行くといつも、私にもたくさんの本たちが
「読んで、読んで」とささやきかけてくるように感じるもの。
何日も熱心にものがたりを読みふけるモリスの姿には
何だか本好きのうちの子の姿に重なります。
本好きの子って、いつでもどんな格好でも、本の世界に没頭出来ちゃいますもんね。
表紙カバーにある作者紹介に
『(作者は)2005年の巨大ハリケーンで被災したルイジアナ州の町で、避難所の子どもたちが寄贈された本を読んでいる姿を見て、本には人を癒す力があるというメッセージをこの物語にこめたという。』
とありました。
冒頭の突然の竜巻のシーンは、そういうわけだったのですね。
本には様々な力が秘められていると、私も本当にそう思います。
やはり、本好きにはたまらない絵本です。