とても有名な腹話術師の「いっこく堂」さん。
テレビなどで その腹話術を拝見しても
とても楽しく 高度な技術を持った方だと思っていました。
どんな児童書だろう。
文字も大きめなので
老眼の私も読みやすい本です。
いっこく堂さんの自伝ですが
その内容は沖縄のことや その環境などについても
書かれています。
大人の私ですが戦後生まれなので
知らないことも多々あって
見聞きしたことがある沖縄の様子も
こうして児童書から よりいっそう理解を深めました。
友達、学校、先生、家族など
子供ながらに感じたこと、その時の気持ちなど
描かれています。
それは 子供に向けて大人目線なのではなく
いっこく堂さんからの大切なメッセージだと思います。
とても いい本だと思うので
オススメしたい1冊です!