長男が3歳の誕生日を迎える一週間前、長男の祖父が急逝。娘の私も悲しみにくれてる日々から癒してもらえた本です。
葬儀では「ばいばーい」と軽く棺に手を振って花を添えてた長男が、火葬場で「じぃじ、骨になっちゃったよ。歩けなくなっちゃった」。
その後、「骨はきらい」「ママ、骨になっちゃいやだよ」
3歳なりに死を理解しようとしてました。
小学生の課題図書にもなった作品で中身は難しいかもしれません。それでも、幼児にも十分伝わるダイナミックな絵と、まとまったお話です。
亡くなっても不幸ではない、と、日本人独特の宗教と言葉を生かしており、スッと読めます。大人でもなるほどなと、思わされます