この本は出産のお祝いに頂きました。生まれてしばらくはあまり開けることがなく、けれども絵がとっても可愛くて表紙を見せて長く飾っていました。娘が2歳になったころ、色々と物が分かるようになり、何かとやらかして?娘への小言が増えてきました。叱りつけては私自身が落ち込んで・・・ あまり良くないスパイラルに陥っている時、この本をふと開きました。 一気に生まれてきてくれた時の、いてくれるだけで幸せに包まれていたあの感覚が思い出されました。とにかく娘が愛らしい、愛おしい、ただそれだけの気持ちが年を重ねて薄れて、いえ薄れはしないのですが埋もれてしまっていたものがまたまた湧き出てきました。この本はそんな強い力がある本です。優しい絵に癒され暖かいメッセージにノックアウトです。私にとって感謝の一冊です!3歳の今でもよく手に取ります。この本を読むときは今でも2人のいちゃいちゃタイムです。