季節
お正月が やってくる

お正月が やってくる(ポプラ社)

お正月かざりを売るなおこさん一家の年末年始をとおして、人びとの暮らしに息づくお正月を迎えるよろこびを描いた絵本。

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ホートン・ミア館の怖い話」 てんぐざるさんの声

ホートン・ミア館の怖い話 作:クリス・プリーストリー
訳:西田佳子
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2012年12月
ISBN:9784652080054
評価スコア 4.33
評価ランキング 14,621
みんなの声 総数 2
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  • ○○と思っていたら○○だった。人って…。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子17歳

    作者の他の作品と同じく理論社から出ている作品ですが、「モンタギューおじさんの怖い話」シリーズとは少し違い、長編ホラー物語でした。
    (邦訳者もシリーズの三返律子さんから、西田圭子さんに代わっています)
    物語が長い分、短編の切れ味とは違った伏線の引きかたが、少々間延びした感じにも思えましたが、ホラー的ドキドキ感は健在です。

    舞台はやや過去に戻った19世紀のイギリスです。
    母親が死に、天涯孤独となった主人公の少年マイケルは、(生前)父親が命をかけて守ったスティーブン卿の招待を(致し方なく)受けて、スティーブン卿の住んでいる「ホートン・ミア館」でクリスマスの休暇を過ごすことになります。
    前半では登場人物は至って少なく、館はシーンと静まり返った暗い場所でしたが、マイケルが打ち解けていったたこともあって、いく人かの使用人たちが登用してからは、物語が色づいてきたような気がしました。

    今回は○○と思っていたら○○だった。的な人間像に迫る部分が多かったです。(こういうところも実は伏線なのだと思います)
    そして、今回も舞台の背景の描きかたがものとても詳細で、マイケルが「ホートン・ミア館」内外を探検しているシーンなどは、地図でも見ながら説明してくれているような、そんな錯覚に陥りました。
    また、19世紀のイギリスでは水洗トイレが出始めたばかりだったことや、南アメリカ大陸に住んでいる人たちがヨーロッパでどのように思われいたとかなど、歴史的な背景も見られて面白かったです。

    読んでいるとき「あれ?」「あれ?」と、思わなくもなかったのですが、最後の訳者あとがきを読んで、やっぱり!と、膝をたたいてしまったことが1つありました。
    この最後(実は最初から存在していた)の“なぞ”こそ、作者がこの作品に込めたミステリーホラーだったのかもしれません。
    とても読みやすい児童向けのミステリー・ホラーです。
    小学校の高学年くらいからお薦めします。

    投稿日:2017/04/30

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