第1刷りが1974年と、かなり古い絵本です。
最初読み始めたときは、この変な形の大きな角を持つ小羊はどうなっちゃうんだろうとドキドキしました。
私はこの小羊の角が生え変わって、仲間の危機を救うか、その後大きくなって……みたいなお話になるのかと思っていたのですが、
まさか、こんな終わり方になるとは、びっくりでした!
でもいい意味で、想像していたラストと全く違っていたのが逆に、読み手としては面白かったです。
ページ数が少々多いのがたまにきずですが、絵も字も大きくて見やすいので持ち手に自信のある人は、読み聞かせなどにもお薦めします。
読んであげるなら、5,6歳くらいから小学校中学年くらいでしょうか?