ぷっくりした龍の子供のハオちゃんの絵がツボです。とても愛嬌あるかわいらしい姿がなんとも言えません。発売前でしたのひとあし早くためし読みさせていただきました。
龍に仙人というととても神聖で神々しい存在というイメージが強いのですが、このお話に出てくる龍の子供たちも仙人の子供の仙人ちゃんも、どこにでもいそうな元気いっぱいの子供たちです。
ハオちゃんが飛べないことをからかったことからちょっとしたケンカに発展しても、ハオちゃんのおしっこが漏れそうだというピンチには兄弟の龍も仙人ちゃんも一生懸命にハオちゃんを助けるために協力しあう姿は私もですが、子供も「ハオちゃん、みんな、がんばれ!がんばれ」と応援してしまいました。
ほのぼのとした雰囲気が好きでこれからも子供に読んであげたいです。