図書館でのお話し会用にセレクトしました。聴いてくれる子どもたち、ちょっと意外なお客さんたちに、きっと驚いてくれるに違いない、と私もわくわくしながら読み進めました。
最初に降りてきたのは、トマトさん。この辺りはまだ、予測の範囲内。そして乗ってきたのは、大きな真っ赤な…。徐々に想像を超えるお客様たちが乗降していきます。
バスの窓に乗っているものの影が映っていて、当てっこをするのも楽しいし、運転手さんの存在も気になります。
そして、最後にはいろいろなバスが集まり、いろいろなお客さんたちがバスから降りてきます。
その様子はまさに圧巻。どこから見たらいいのか迷ってしまいます。
私自身は、みどりのバスとくろのバスに乗ってくるお客さんに、特にびっくりさせられました。
子どもたちはもちろん、一緒に聴いてくれていたお母さんたちにも好評で、読んだ後で、「借りたいです」と言いに来てくれました。
絵本のすみからすみまで、楽しさが詰まっている絵本なので、家族や友だちとじっくり時間をかけて楽しんでほしいです♪