話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり

図書館に児童室ができた日 〜アン・キャロル・ムーアのものがたり〜」 レイラさんの声

図書館に児童室ができた日 〜アン・キャロル・ムーアのものがたり〜 作:ジャン・ピンボロー
絵:デビー・アトウェル
訳:張替 惠子
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2013年08月31日
ISBN:9784198636579
評価スコア 4.75
評価ランキング 923
みんなの声 総数 7
「図書館に児童室ができた日 〜アン・キャロル・ムーアのものがたり〜」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 図書館の約束

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子20歳、男の子17歳

    小学校二年生の国語の「図書館たんていだん」の単元のブックトーク用としてセレクト。
    児童図書館サービスの先駆者である、アメリカのアン・キャロル・ムーアの伝記絵本となっています。
    意外にも、図書館における児童サービスという分野は、後発なのですね。
    本好きの女の子だったアンは、当時珍しかった職業婦人の道を歩みます。
    図書館について学ぶ機会も得て、図書館で働き始めたアンは、
    当時は珍しかった「児童室」を作るのです。
    当時は、子どもたちが本を借りるという発想はなかったようですね。
    でも、アンは、「図書館の約束」を作った上で、子どもたちが本を楽しむ空間を作り出したのです!
    日本への影響も触れられていて、親近感が持てますね。
    何より、児童室の存在のありがたさが伝わってきます。
    アンの伝記としても、共感できそうです。
    少し文章が多いですが、読み物ほどではなく、程よい絵本ですので、
    小学校中学年くらいでは読んでほしいと思います。
    授業では、この本の「図書館の約束」を取り上げたかったのですが、
    時間の都合上カットとなったのが残念でした。
    でも、本は読めるように置いて帰ったので、手に取って読んでくれたらいいな、と期待しています。
    図書館司書の方もぜひ、ご一読してほしいです。

    投稿日:2013/11/30

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「図書館に児童室ができた日 〜アン・キャロル・ムーアのものがたり〜」のみんなの声を見る

「図書館に児童室ができた日 〜アン・キャロル・ムーアのものがたり〜」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

いないいないばあ / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / ねないこ だれだ / おつきさまこんばんは / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(7人)

絵本の評価(4.75)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット