ロングセラー
ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

  • びっくり
  • 役立つ
話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

はしるってなに」 しいら☆さんの声

はしるってなに 文:和合 亮一
絵:きむら ゆういち
出版社:芸術新聞社
税込価格:\1,760
発行日:2013年06月25日
ISBN:9784875863595
評価スコア 3.8
評価ランキング 45,063
みんなの声 総数 4
「はしるってなに」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • いつもひとりーということ

    3・11震災後に
    国語の先生であり
    また詩人である和合氏は
    TVでもよく取り上げられますし
    本もいろいろ目にします

    和合氏は福島在住で
    自然災害だけでなく
    原発の被害のこともあり
    いろいろ考えさせられます

    この絵本も
    福島の大学で原発について学んでいる学生さんや
    様々な活動をしている方々と
    プロジェクトを立ち上げ
    こどもの笑顔のかけはしになるような
    作品をーと
    この絵本が出来たそうです

    避難したおばあちゃんち
    青森の浅虫
    おとうさんだけは福島に残って仕事
    電話での父子の会話
    「浅虫の友達となかよくしなさい」と言うおかあさん

    富岡の友達はどうなっているのか

    「いいか
    はしるということは
    いつもひとり」

    震災前におとうさんと走っていたから
    楽しかったはず

    おとうさんの言葉は
    「走る」ではなく
    「生きる」という言葉を
    置き換えているように
    私は感じてしまいました

    とても感覚的に思える部分と
    津波の破壊力を感じるような絵と
    穏やかな海と
    行ったりきたりする感じを受けます
    揺れ動く心の状態が
    表されているような気がします

    震災から4年4ヶ月・・・
    まだまだ心は平静には程遠いように
    感じます

    走るって
    前を向くこと
    目標に向かうことなのかな

    ちょっと重いテーマのように
    感じてしまいました
    評価が出来ませんで・・・

    投稿日:2014/08/03

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「はしるってなに」のみんなの声を見る

「はしるってなに」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(4人)

絵本の評価(3.8)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット