この物語のモデルになっているコンラートは、実際にオーストリアにいた研究者だそうです。
(詳細は作者の後書きに書いてあります)
動物好きが高じて、その一生のほとんどを「渡り鳥のガン」の研究に費やしたようです。
コンラートが卵から孵しさせたマルチーナ(ガン)の後追いのシーンは可愛いかったです。
ガンたちの生態を調べるために、文字通り体を張っていろんなことを試してきた人なので、ここに描かれていることはなかなか面白いです。
ただ、ちょっと「ガン」のことにばかりの作品なので、好き嫌いはちょっとですかな?
鳥や野生の生き物に興味のあるお子さんたちに、特にお薦めしたいです。