鈴木のりたけさんの『ぼくの〜』シリーズはその内容がユニークで、いつも子供のお気に入りです。
今回のテーマは『ふとん』。
寒さで朝布団から出るのが難しくなる今の季節にぴったりの一冊でした。
表紙の裏側やお話の中には様々な布団がいっぱいで、その発想力には毎度のことながらうなってしまうほど。
『全自動布団システム』や『ボール布団』、『手品布団』――なんて、名前を聞くだけでも楽しくなってしまいます。
お話の後半には、布団の中からふわふわの綿を盗んだ犯人探しなんかもあって、盛りだくさんな内容でした。
読み終わった後に、どの布団が気に入ったか我が子と話すのも楽しみのひとつ。
とっておきの布団、探してみませんか?