リスベート・ツヴェルガーの親指姫は可愛いというよりも、
きれいが合っていて、子どもよりも30代ぐらいの女性みたいで
ちょっと違和感がありましたが、親指姫と思わなければ
繊細な絵で雰囲気はありました。
江國 香織さんの日本語訳も美しい言葉でいいとは思いますが、
小さい子には難しい言葉もあり、文章も長いので、
小学1年生は最後まで聞いていましたが
幼児には難しかったようです。
完訳版ということでしたが、
今までは子供向けの作品ばかり読んでいたんですね。
辛辣な言葉もあり、大人向けな童話のような気がしました。