娘がやっている通信教育の国語の問題で、この物語の一部が引用
されていたので読んでみました。
引用されていた部分だけでも「ちょっと素敵だなあ」と思ったの
ですが、全体を読んでみると、もっともっと素敵でした。
最後はちょっぴり寂しいのですが(娘は読み終えて「寂しいお話
だったね」としんみりと言っていました)、その寂しさも含めて
子どもの心に響くあれやこれやが描かれているように思います。
先生と一年生達との交流。一年生であるゆうすけと三年生の
男の子達との交流。それからゆうすけのいなかのひいばあちゃんとの
交流。
タイトルにもあるように「夏休み」に読むのが一番気分が出て
いいです。
私も、娘と一緒にいいことをいくつも指折り数えて毎日を送りたいなあと
思いました。