SDGsの目標にも掲げられている、「誰もが公平に質の高い教育を受けること」を保証するという事を、多くの日本人は自分事として意識することはないかも知れません。
でも、著者の石井光太さんは、その部分までを踏みこんで、この本をまとめています。
前半のマララ・ユスフザイさんの国連演説は序章のようです。
アフガニスタンでは、また、女性は初等教育しか受けられないという、政治による逆行が進められています。
戦争によって、思想によって、貧困によって、子どもたちへの未来保証は奪われていきます。
その現実をそのままにして、地球上の持続可能性は生まれないと痛感させられました。
この本は、様々な社会問題、国際問題へと連鎖的に視点を移していく扉のように思います。