長野ヒデ子さんの作品だったので選びました。そして、来年はネズミ年なので干支にちなんで絵本を選ぶのも楽しいかなと思ってこの絵本を選びました。さすが長野さんに作品だけあって絵から楽しさが溢れ出していました。優しいぞうとの出会いでネズミ達が命拾いし、ネズミ達が住みかにしているせんべい屋さんも繁盛して良かったです。私がすきな場面は大きくなったおなかをぞうに見せに来るところです。嬉しくて仕方がないネズミ達と優しいゾウを眺めていたらとても優しいリラックスした気分になれました。こんなに優しい像の鼻息は初めてです。長野さんの独特の鼻息の色が素晴らしく巧妙でした。最後の最後にネズミ達もゾウのサーカスに参加しているところが楽しかったです。