両手に抱えきれないくらいの野菜を運ぶ原始時代のヒトから始まり、土器、天秤、カゴと進化していく様子が興味深いです。飛脚や牛車など、子供達には馴染みのない物も沢山登場するので「これはね…」と1つ1つ説明しながら読み進めました。
普段「運ぶ」という行動を意識する事もありませんが、こうして見ると本当に便利な世の中になったんだなぁとしみじみ思います。
宇宙好きの息子はラスト数ページに大興奮!自分の手で抱えられるものしか運べなかった原始時代から、今や宇宙に物を運べるようになってしまったなんて本当に凄い事です。