たまたま出会って仲良くなって、一緒に冬を過ごすことになったもぐらのホリーともぐらいも。
とても楽しそうに過ごしているので、ストーリーよりも絵に注目して読んでいたら…
中盤のあまりにも意外な展開に驚いてしまいました。
最近、「死」という概念が少しずつわかってきた娘は、食い入るように見入っていました。
悲しい結末を覚悟したものの、最後は素敵な出来事が待っていました。
動かなくなってしまったもぐらいもについて、私自身、うまく説明ができなかったのですが、娘なりに「命」について考えるところがあったようです。
2回目に読むときからは、「もぐらいも、寝てるだけだよね?」と言っていましたが…
まだ小さい息子にも、大きくなったら読んであげたいと思います。