イギリス民話だそうです。
つぎのあたった服を着ているけれど、表情はとても明るいおばあさん。
ある日道端で金貨がぎっしりつまった壷を見つけます。
しかし・・・それは、おばけのいたずらだったのです。
とても価値のあるモノから、だんだん価値が下がっていくのですが、いつもポジティブ・シンキングなおばあさん。
最後の最後、なんにもなくなっても、たっぷり楽しませてもらったことを喜ぶおばあさん。
・・・私もこうありたいなぁと、思わせられました。
人生、いろんなことがありますよね。
でも、それをどう受け取るかはその人次第で、心の持ちようで幸せにも不幸せにもなるんですね。
お子さんも楽しめますが、大人が読んでもいろいろ思うところがある絵本だと思います。