生まれる前の赤ちゃんたちが空を飛んで、自分のお母さんになる女の人を探していく絵本です。
ふわふわと、きれいな星空を飛ぶ赤ちゃん。
「見つけたよ」
「ぼくはこの家だ」
赤ちゃんたちは次々と自分のおうちを探し出していきます。
最後にひとりぼっちになってしまった赤ちゃんは、まだお母さんが見つからなくて寂しそう。
でも、大丈夫。
最後のページでお母さんを見つけて、めでたしめでたし。
よかったね!
子供のためというより、お母さんのための絵本かもしれません。
生まれる前に、こうやって探してくれたの?
ママを選んで生まれてきてくれたの?
妊娠がわかったときのことや出産のときのことを思い出して、読んでいて胸が熱くなります。
感動間違いなしの絵本ですので、ぜひ読んでほしいです。