一人の男の子が博物館で恐竜と出会い、博物館から飛び出して人間の世界で一緒にかくれんぼしたり動物園を訪れたり、子どもたちが恐竜に乗ったりして子どもたちが恐竜とのふれあいを楽しむストーリー。かくれんぼして、どうしても隠れきれない恐竜を、子どもたちがわざと見つけられないふりをする優しさがあったり、こんな風に人間と動物とが仲良く遊べたら素敵だなぁと思います。今まで恐竜に興味のなかった娘でもこの本を通じて、博物館に行けば恐竜に会えることを知ったり、絵本の中で子どもたちと仲良く遊ぶ恐竜に親近感を抱いていました。