どうしても出てしまうのが、
「早く起きなさい!」
「早く宿題をしなさい!」
「9時だから、寝なさい!」
「・・・しなさい。」という言葉。
主人公のぼくがおかあちゃんの「しなさい。」をメモすると・・・
105回も言っています。
子どもが言う事聞いてくれないから、やってくれないから・・・
なんだけど、言われる子どもは、やる気を失ってしまいます。
言う親も大変だけど、聞く子どもも大変。
お互いが気持ちよく過ごすのには、どうしたらいいのでしょう?
おばあちゃんの言葉の魔法。
それは、「本当の事だけをいいなさい。」ということでした。
後書にあるように、「時間」や「事実」をそのままいう(=本当のことをいう)ことで、
子どもは自分で考えるようになるのです。
そうすれば、親もガミガミいうことがなくなるし、
子どもも自発的になり、親子関係も良くなることでしょう。
自分を含め、子育ての参考にしてみてはいかがでしょうか。