シーツの絵だったうさぎのフウフウが、風で飛ばされ、いろんな色に染まりながら旅?をするお話です。
この本の挿絵は「長野ひろかずさん」という方なのですが、パステルカラーの優しい色使いの絵に惚れ込んでしまいました。
空さんの空色から始まり、旅先で色々な色に染まっていく様は、長男もとても気に入っていました。
また、いちご色ならすぐいちご色になるのではなく、その前に染まったお花の黄色が残っている状態で段々染まるので、「いろんな色になってる〜」と喜んでいました。
最後にはまた風邪に飛ばされ、雲の色(元々の色ですね)にそまるフウフウ。
雲の切れ間から落ちて「ただいまー」とおわります。