新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

TOP500

だっこらっこ

せんせい・40代・愛知県、女の子9歳

  • Line

マイ絵本棚

他の本棚

だっこらっこさんの声

545件中 1 〜 10件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ
ふつうだと思う どうだったかな?   投稿日:2024/10/13
てんぐだいこ
てんぐだいこ 作: 神沢 利子
絵: 赤羽 末吉

出版社: 偕成社
突拍子もないストーリー展開で面白かったのですが、低学年の子供たちには面白さが伝わったのかどうか、いまいち分からない感じ。
娘さんの鼻を七日かけて治してやる、というちょっとずるい様子も分かったかな…?

鼻がどんどん伸びて、天まで届いたというところでは、みんな「ええ?」とびっくりしていた様子。

特定の地域に伝承される昔話は、今の子供たちには自然に触れる機会は少なさそう、という理由で読み聞かせに使ってみました。

参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 子どもの印象に残るシャーベット   投稿日:2024/10/07
お月さんのシャーベット
お月さんのシャーベット 作: ペク・ヒナ
訳: 長谷川 義史

出版社: ブロンズ新社
先月のお月見に関連して低学年に読み聞かせしました。
この作品の舞台はおそらく、夏。
でも、秋に進みゆくはずの9月でも30度以上の猛暑が続く地域では、ぴったりの設定でした。

読み聞かせをして、その場でお話を気に入った子供が借りていくことはありますが、次の月になって「あの時の、あの本を読みたい」と言ってくる子はあまりいません。

でも、この作品に関しては時間が経ってもリピーターが現われました。
「月が出てきて…おばあさんが、アイスを作るやつで…」と一所懸命説明してくれて、「この本か!」と分かったときには嬉しかったです。
色彩が暗めの絵本なので、低学年には刺さりにくいかと思いましたが杞憂でした。
とても良い作品です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい とても使いやすい図鑑シリーズ   投稿日:2024/10/07
ひとりでよめるずかん はな
 ひとりでよめるずかん はな 監修: 瀧靖之 北澤 哲弥 廣瀬 光子
出版社: Gakken
分厚い、本格的な図鑑を使うことはできないけれど、自然に関することを知りたい。そんな低学年むきの使いやすい図鑑。文字も大きく、写真もシンプルで、ページ構成が良いです。
ただ、こういう図鑑があるよ〜と紹介しても「ふーん。」で終わりがちなので、読み聞かせした絵本に出てくる植物を紹介するのに使いました。

「この物語の、ここに出てくるお花って、本当にあるんだよ」と該当ページを見せたら、みんなしっかり見てくれました。
多すぎない説明文も、紹介にちょうど良かったです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 読書感想画コンクールに。   投稿日:2024/10/07
ワニくんとパーティーにいったんだ
ワニくんとパーティーにいったんだ 作・絵: ジュディス・カー
訳: こだま ともこ

出版社: 徳間書店
読書感想画コンクールの題材図書の参考に読み聞かせました。
「自分だけお留守番って、あるよね…」という子どもには身に覚えがあるような始まりが良いです。

思わぬところで、幸運を得ることができる。
そんなメッセージも感じられて、楽しい。
みんなにとっての「ワニくん」がいればいいな、と。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 言葉のリズムが楽しい   投稿日:2024/10/07
ゆうひのしずく
ゆうひのしずく 作: あまん きみこ
絵: しのとおすみこ

出版社: 小峰書店
読書感想画コンクールの題材図書の参考として読み聞かせました。
「とことこ ちこちこ」
という足音。
「ぴかぴか」という笑顔の表現が新しいです。
子供たちには「とことこ ちこちこ」の部分がやや長く感じられたようですが…。

優しいタッチのイラストが、作品に合っていて素敵です。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う ちょっと長いかな   投稿日:2024/10/07
あなふさぎのジグモンタ
あなふさぎのジグモンタ 作: とみなが まい
絵: たかお ゆうこ

出版社: ひさかたチャイルド
ジグモが主人公なのも、モノを修理して使おう、というストーリーもとても良いと思います。
SDGs的要素があるというか。

ただ、子供たちの反応や私自身、読んでいる時の感覚を顧みると、ちょっと長かったかなと。後半のベールの話あたりが。

物を修理して大事に使うことは大事だけれど、いずれ「修理」だけでは世の中の評価から外れて行ってしまうことも、リアルではありました。企業でいうところの「現状維持ではだめ」ということなのかな?と頭の中で脱線しながら、お話を読みました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 自然科学絵本として、良い。   投稿日:2024/10/07
もぐらはすごい
もぐらはすごい 作: アヤ井 アキコ
監修: 川田 伸一郎

出版社: アリス館
イラストがかわいいのに、実際の忠実さを失っていないところが良いです。
普段、動物園でさえ見ることのないいきもののお話で、子供たちも私も新鮮に感じた作品。

後半には、具体的な生体の説明や生息地域の紹介もあって、生物の学習として役立ちます。

とんでもない長さのトンネルを掘り、生活していること、口の中を正面から見ると意外にグロテスクなことが、いちいち驚きでした。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ドラマ化してほしい   投稿日:2024/10/07
水まきじいさんと図書館の王女さま
水まきじいさんと図書館の王女さま 著: 丸山 正樹
絵: 高杉 千明

出版社: 偕成社
デフヴォイスを見ていたので、「あの子がこんなに成長している!」という驚きから入りました。
「デフ〜」は、子供と一緒に見たかったのですが、子供が被害者のかなりダークな事件を扱うので、途中で見せるのをやめました。
でも、本作ならストーリーも、盛り込んでいるテーマも良いのでドラマ化したら見せたい。

本でも悪くはないですが、手話と言うのは文字情報で表現されることに適していないと感じました。
普段、そういった通達手段を使わないものにとっては、分かりにくいです。
この作品の良さは子供にわかるだろうか。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 多様性、そのものをあらわした作品   投稿日:2024/10/07
手話だからいえること 泣いた青鬼の謎
手話だからいえること 泣いた青鬼の謎 著: 丸山 正樹
絵: 高杉 千明

出版社: 偕成社
家族とはなにか、を子供なりの視点で考えさせる要素が出てきて、新鮮です。
アラチャンは、実父ではないけれど大切な家族。では、本当のお父さんの存在は?

ドラマの方で、離婚の原因を知っているだけにあの青鬼ってのは、本当に罪深いやつだと不快に感じる。

一方で、転校してしまった英知と手紙でやりとりできるようになる展開がまた秀逸。
学校でもタブレットを使って学習するこのデジタル時代に手紙か…という感じでしたが、そういうことも含めて多様性を表した作品ということなのでしょう。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 世にも奇妙な絵本   投稿日:2024/10/07
あっちがわ
あっちがわ 作: イシズマサシ
出版社: 岩崎書店
私は、かなり好きな作品でした。でも、家族が怖がるので絶対に家の本棚に置いておけない。気に入ったら、図書館で繰り返し借りるしかない作品。
ただ、怖いだけではない、なんだかわけのわからない奇妙さがツボです。

「あっちがわ」と言っているが、それは本当に「あっち」なのか?実はそれは「こっち」でもあるんじゃないか?
イヤな夢を見そうな、でも、15編と言わずもっと話を聞いていたいような絵本。

怖い絵本が好きな子供たちも、きっと気に入るはず。
参考になりました。 0人

545件中 1 〜 10件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ

児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット