新刊
かおたいそう

かおたいそう(偕成社)

0歳から100歳までみんなで楽しめる!

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話題
きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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きらきら虫

ママ・50代・茨城県、女の子30歳 男の子27歳

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自己紹介
子どものころからの本の虫です。
文字をたくさん読みたい子だったので、絵本はほとんど読まずに育ちました。
子どもを産んでから絵本に目覚め、少しずつ知っている本を増やしてきました。

上の娘が小学校に入学した年、担任の先生から、1年生への読み聞かせの協力依頼があり、手をあげてから13年目になりました。
4年目からは全学年のお母さんたちで、ボランティアの「読み聞かせ隊」が組織され楽しく活動しています。

対象は全学年。毎週水・金の朝10分の読み聞かせ(20分→15分→10分へ減ってきました(>_<))と、クリスマスお話会が主な活動です。

メンバーと情報交換をしながらの活動はもはや生活の一部。
子どもたちの「おはよう」にパワーをもらっています。

好きなもの
感動系が好きです。
ストーリーが良くて、本の力で聞いてもらえるもの。
ナンセンスは苦手です。

昔話とかグリム・アンデルセンなどの童話もできるだけ読みたい!
小川未明も大好き。

子どもの頃の絵本で、唯一手元に残っている、ローベルの「とうさんおはなしして」はぼろぼろだけど宝物です。
ひとこと
絵本ナビを見つけてから、皆さんのレビューを参考に本を選ぶ楽しみが出来ました。
読んでるだけでいいや、と思っていましたが、自分の記録として書いてみようと思い直しました。

理想は「天国の本屋」のさとしのような読み手になること。

きらきら虫さんの声

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なかなかよいと思う ながめる絵本   投稿日:2010/11/17
ながれぼし きらり
ながれぼし きらり 作・絵: *すまいるママ*
出版社: ヴィレッジブックス
前からずっと読みたいと思っていました。

手仕事も好きなので、飽きずにながめていられます。

ただ、お話がそっちのけになってしまって、細かいところをじっくり見て楽しんでしまいました。

幼児ぐらいの時に親子で楽しむお話、または大人がながめる本だと思いました。

他の作品も読んでみたいです。
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なかなかよいと思う できません   投稿日:2010/11/17
どんぐりどらや
どんぐりどらや 作: どうめき ともこ
絵: かべやふよう

出版社: 佼成出版社
秋のお話を探していて読みました。

ところが・・・これは読み聞かせには使えません。

6ページも歌が続いているじゃありませんか。

私には鬼門ですねぇ。

親子で並んで読むなら楽しいかも・・・

読み聞かせで使った方、いらっしゃいましたよね。尊敬します。


お話は、おじぞうさんにどらやきをお供えするアキオがかわいくて良いと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 発想の転換   投稿日:2010/11/17
ももの里
ももの里 作・絵: 毛利まさみち
出版社: リブリオ出版
高校生の娘が、図書委員会の企画で、「物語のその後を考える」というのをやるというので、参考になるお話はないかと探していました。

そうしたら桃太郎の「前」のお話があるというので驚いて読んでみました。


すごく面白いです!

物語の前は?という発想ももちろんですが、男の子が生まれない里とか鬼が順々にまわりの里をおそうとか、伏線が素晴らしい。

鬼も一度やられただけではだまされずに戻ってくるところとか、スリルがあっていい感じ。


高学年までできそうなのでぜひ使ってみたいです。

鬼なので節分ごろがいいかな?

本当に絶版はもったいないです。
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なかなかよいと思う けちんぼうなおばあさん?   投稿日:2010/11/17
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(12) くぎのスープ
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(12) くぎのスープ 作: 菱木 晃子
絵: スズキ コージ

出版社: フェリシモ出版
同種のお話で、「しあわせの石のスープ」「オオカミと石のスープ」が大好きなので読みました。

それぞれに工夫があるので、好みは分かれると思いますが、少なくてもこの本は読み聞かせには使いにくい本です。

暗い色のシーンは遠目がきかないでしょう。


このお話のポイントは、けちんぼうなおばあさん、というところでしょうか。

「オオカミと・・・」のオオカミはがっかりして帰ったし、「しあわせの・・・」のおぼうさんたちは村人に感謝されました。

この旅人は、おばあさんをだまして得して帰りました。(おばあさんが親切だったら、だまさなかった?)

おばあさんは今は感謝してますけど、だまされたことに気がつくかしら?

でも、読んでいるうちにおばあさんがけちに思えなくなってきたんだけど・・・
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自信を持っておすすめしたい 雪の手紙がすてき   投稿日:2010/11/15
サンタおじさんのいねむり
サンタおじさんのいねむり 作: ルイーズ・ファチオ
絵: 柿本 幸造
訳: 前田三恵子

出版社: 偕成社
絵本ナビでみて借りてみました。

サンタが失敗するお話もいろいろあると思いますが、親近感がわきますよね。

まして、このサンタさんには奥さんがいて、きっといつも注意されているんだろうなという雰囲気。

そしてその注意を守れないっていうのも、世のお父さん方と似ているみたい。(ごめんなさい)

自分たちには関係ないプレゼントを配って回る動物たちの善意。

雪に書いたお手紙がじーんときます。

来年は動物たちにもプレゼントがあって、みんなが喜ぶシーンまで想像できます。

うちの子供たちの小さいときに出会いたかった一冊です。
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自信を持っておすすめしたい からすよ 二度と 海を こえるな   投稿日:2010/11/15
ぼうさまになったからす
ぼうさまになったからす 作: 松谷 みよ子
絵: 司 修

出版社: 偕成社
戦争に関する絵本を探していて読みました。

直接、爆弾が落ちたり、死んだ人の姿がない伝え方ですが、深い悲しみと、戦争反対のメッセージが強く伝わります。


息子が死んでも、亭主が死んでも涙を出せないというところが、心に残りました。

からすがいなくなったというのは、村の男手がなくなって、りんごの木やたんぼの手入れも行き届かなくなり、食べ物を求めて他へ行ったということかもしれません。

でも、からすがお経をあげに行ってくれたと思うことが、どんなに慰めになったでしょう。

なんとなく嫌われるからすですが、別のイメージが持てました。



今まで、実際の戦争を題材にした話を読むのは憚られ(朝の読み聞かせなので)、自分でもほとんど手に取りませんでした。

学校からの依頼でお話会を開いたことで、子どもたちに読まなくてももっと知らなくては、と思いました。

大勢の前で読むには、刺激が強い表現の本よりも、この本のような伝え方の方が向いているのかと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 必読!   投稿日:2010/11/15
わたしのいもうと
わたしのいもうと 作: 松谷 みよ子
絵: 味戸 ケイコ

出版社: 偕成社
衝撃的な本です。

実話で、しかもこの本が出て何十年もたってもいまだに同じことが起こっています。

あまりに重いテーマで、朝の読み聞かせに向くとは思えないし。

学校で、必ず全員が読む機会を持つべきと思います。

読んでも何も思わない、なんてことがありませんように・・・
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自信を持っておすすめしたい 死神もまだまだでしたね   投稿日:2010/11/15
しにがみとおばあさん
しにがみとおばあさん 作・絵: 鎌田 暢子
出版社: 大日本図書
心にもないこと言う、こんなおばあさん、いますよね。(憎めない)

それより、この死神のいい加減さに笑ってしまいます。

まだ寿命があるおばあさんを連れて行こうとするなんて・・・。

それに、草刈はまあ、大鎌持ってますからねぇ、お手のものでしょうけど、洗濯やら、料理やらする情けない姿ったらありません。

なのに、フードがはずれると急にがいこつになってしまうのは怖いですね。

それまでは、ちゃんと鼻とか見えていたのにちょっと違和感。

本性が出たということなんでしょうが、ギャップがありすぎます。


にわとりにお礼を言いながら、えさをあげてるおばあさんのしぶーい顔が面白いです。(今さらにこにこおばあさんにもなれないよね)

どの学年でも読めそうなお話です。
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自信を持っておすすめしたい おしゃれな本   投稿日:2010/11/14
マーガレットとクリスマスのおくりもの
マーガレットとクリスマスのおくりもの 作・絵: 植田真
出版社: あかね書房
クリスマスの絵本はいろいろ読みたいですよね。

表紙には、まっ白い鳥にのった三角帽子の女の子。(小人?)

見返しから始まるプロローグ。

優しい雰囲気の絵に、図書館で借りてみました。



サンタになりたいマーガレットの前に現れた、くるみ割り人形のルディと、見たこともない大きな8羽の鳥。(小人じゃなかったんだ。)

自分では、木の実や葉っぱを拾ってきてプレゼントしていたのに、三つの袋の中身が同じようなものでがっかり。(今まで喜んでもらってなかったからね)

マーガレットのくれたくるみを割ってうれしかったというルディと、とけいやのおじいさんが喜んでおいしそうに食べたということ。

そのことに力を得て、プレゼントを配るセント・マーガレット。

三つの袋は、りす、みつばち、野鳥たちへのプレゼントでした。

最後に、とけいやのおじいさんがくれた手紙と、ルディに思わず涙がこぼれてしまいます。



一般に、日本の子どもたちは、おくりものをもらうことばかりだと思います。

プレゼントをあげたいマーガレットの優しさに、ホンワリとした気持ちになりました。

読み聞かせにはむかないですが、紹介だけでもしたい本です。
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ふつうだと思う さるの絵が良いです   投稿日:2010/11/14
さるの こしかけ
さるの こしかけ 作: 宮沢 賢治
絵: さいとうよしみ

出版社: 小学館
宮沢賢治の絵本は見かけると 読むようにしてます。

好きな作品はすごく好きで、良さがわからないものの方が多いかな。(賢治ファンの方ごめんなさい!)

この本は?夢のようなもの?わかりません。

さるの表情が魅力的で、絵本としては面白かったです。(演習のシーンが特に好き)

今度さるのこしかけを見つけたら、小猿の大将を思い出しそうです。
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