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たくましい赤ちゃん
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投稿日:2011/02/23 |
あまり丈夫じゃない家族に生まれた、あまり丈夫そうでない赤ちゃんが、アボカドを食べた瞬間に、スーパーマンみたいになるお話です。
でも、見かけは赤ちゃんなのでかわいらしい。
そのかわいらしい姿で、力は大人なみ。
いやそれ以上で、いろんなことを解決していく。
あまり健康じゃない家族にあって、もっとも頼れる存在です。
最後にいじめっ子を池に放り込む姿なんて圧巻!
だけど、それでもかわいいのね、赤ちゃんは。
このギャップがほほえましくていいです。
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憎めないきつね
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投稿日:2011/02/23 |
表紙の絵はね、みんなが仲良くお風呂につかって、あぁいい気持ち。
仲良しっていいなーって感じの絵なんです。
湯気がたって、みんないい顔で、とても幸せいっぱい。
だけど、きつねがお風呂を作ったのはね、獲物をおびきよせて煮て食べようと思ったからなんです。
だけど、そんなことはおかまいなしに、みんなはいいお湯だとお風呂に入っていくし...
なんだか、まるで、きつねはいいやつ。
さえない気持ちを持ちつつも、このきつねの、どこかぬけていて憎めないキャラが最後までいいですよ。
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パパ、遊んであげてね
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投稿日:2011/02/23 |
どこも一緒だと思うけれど、パパはいつだって疲れているのです。
家にいるときくらいゆっくりしたいのです。
子どもの相手もけっこう疲れるし...
というわけで、いつもいつもその言葉を聞いているローラは不満。
自分の言うことをなんでも聞いてくれるパパを魔法で呼び出してしまうのです。
なんでも聞いてくれるパパ、ぜんぶで36人。
だけど、やっぱり、パパはパパ。
自分のパパが一番いいよね。
お父さん、わが子もおそらく同じことを考えているはずですよ。
これ読んで、ちょっと子どもの話の1つも聞いてやりましょう、という本かな。
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おとぼけおにいちゃん
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投稿日:2011/02/23 |
冬が終わり、春の訪れをいっぱい感じられる絵本です。
かえるも、かめも、テントウムシも、みんなみんな冬眠から覚める春。
先に目が覚めたかえるたちは、まだ目が覚めない友達を起こしてあげるのですが...
そうそう、天敵まで起こしてはいけませんでした。
ここでも、1匹だけずばぬけて大きいおにいちゃんは、どこかすっとぼけていて、憎めないやつです。
999匹という数のおもしろさ、この絵のかわいらしさ、ほっとするあたたかい感じのお話、どれもいいです。
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おばばがこわいぞぉ〜
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投稿日:2011/02/23 |
「3枚のおふだ」という昔話がありますが、あのお話の「おふだ」が「玉」にかわったのがこのお話です。
お話もさることながら、絵がいいです。
登場するおばばのなんとも怖いこと。
これは、ほんとにこわいし、気持ち悪い。
追いかけられて命からがら逃げているところなんか、ほんとに臨場感ありです。
8歳の息子に読んで聞かせていたのに、いつの間にか、11歳の娘も聞いていて、「これってすごくない?おもしろかった〜。」という感想。
夜寝る前に読むと、夢にも出てきそうですが、なかなか迫力のあるお話ですよ〜。
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1つのたにしがこうなるとは!
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投稿日:2011/02/19 |
ちょっと最近、昔話にはまっていて、図書館で借りてみた本です。
「たにし」といえば、あの川にいる小さな貝。
これで長者になるということは、わらしべ長者のようなお話かと思いきや...だいぶ違っていました。
子どものいない夫婦にさずかったのが、たにしの子。
水神様の申し子ということで、そのたにしを20年もの間大事に大事に育てる夫婦もさることながら、そのたにしに嫁いできた嫁もたいしたもの。
昔の人というのは、信心深く、誠実だったんだなぁと思う。
そして、最後に幸せになるのは、やっぱり辛抱しながら誠実にこつこつと真面目に働いてきた人たちなのです。
この当たり前のことがなかなか当たり前でないご時勢なので、こういう「信じるものは救われる」お話は、かえって新鮮で、ほっとしました。
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おばあちゃんと孫がほほえましい
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投稿日:2011/02/19 |
うちの子は、おばあちゃんが大好きで、大のおばあちゃん子。
この中に出てくるとらばあちゃんと男の子は、まさに、うちの縮図のようで、ほほえましく読みました。
そういえば、私も小さい頃、家では、おばあちゃんが梅干をつけていたような記憶があるけれど...梅干ってこうやって出来るのね、とはじめて知りました。
木の梅を採るときも、全部取らずに残しておく。
梅干をつける時に出来る梅酢もちゃんと使える。
昔の人の知恵ってすごいなぁと思う。
そのおばあちゃんの「うめしごと」についてまわって、おばあちゃんと仲良くお手伝いするゆうたの姿がいいですね〜。
たいてい、おばあちゃんが主人公になっている本が大好きな息子ですが、これを読んだ後は「おばあちゃんと一緒に梅干を作ってみたい。」でした。
でも、梅干はすっぱくて嫌いなんだって。
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つばめとたろう、ともに成長!
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投稿日:2011/02/19 |
ついつい癇癪が出てしまって、うまく友達の輪に入れないたろう。
そして、巣から落ちて一人ぼっちになってしまったつばめのぴーちゃん。
つばめのピーちゃんを通して、自分たちも成長していく子どもたちがうまく描かれています。
巣から落ちてしまったつばめと、どうもうまくなじめない不器用なたろうが、それでも一歩一歩大きくなっていく、みんなに助けられながら大きくなっていく。
こんなふうにして、子どもは大きくなってくんだなぁ。
みんな健やかに育っていってくれればいいなぁ、と親の立場ではそんなふうに感じる絵本ですが、まぁ、子どもの目で見ると、これは、あくまで楽しい絵本みたい。
つばめが助かってよかったね、と。
巣からおしりを出してうんちするなんて知らなかった〜、と。
自分もつばめが飼ってみたい、とそんな感想でした。
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カラスが黒いわけは?
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投稿日:2011/02/19 |
小学校の教科書で「かさこじぞう」を習ってきた息子が、昔話を読んでほしいというので、借りてきた本の1つです。
昔話というのは、いろんな出版社からいろんな本が出ていて、少しずつ話も違っていたりして、どれがいいのかわからないけど...
この本のいいところは、絵がはっきりしているので遠目がきく。
文章も少ないので簡潔です。
大勢の前での読み聞かせにもいいなぁと思う本です。
色がいろいろ出てくるので、とてもきれいだし、真っ白なカラスが真っ黒になったその経緯がとてもわかりやすい。
こんなことがあって、カラスは真っ黒になっちゃったんだって、という終わりがなんともすっきりしていていい。
私が昔聞いたことのある話とはちょっと違うような気もするので、ほかの本とも比べてみるとまた楽しいかもしれない。
昔話は、いろんな伝わり方があるので、比べていろいろ読んでみる、そんな楽しみ方もできていいね。
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言葉の響きが美しい
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投稿日:2011/02/19 |
有名な本です。よく紹介されているのを見ます。
でも、なんとなく表紙の絵の地味さから今まで読んだことがなかった本です。
小学校の教科書で「かさこじぞう」を習ってきた息子が、昔話をいろいろ読んでほしいというので、借りてきた本の1つです。
昔話って、描写している音の響きとか、文章とかがとてもきれいだといつも思うのだけれど、この話の中に何度となく出てくる、笹の音「ゆくなっちゃ がさがさ」「ゆけっちゃ がさがさ」もとても耳に心地よい。
この中に出てくる、沼の主、これは何だ?サンショウウオか何なのか、実に不気味でおそろしい。
げろりっと人を飲み込む様子は想像するとちょっと怖いです。
でも、最後には、その沼の主を退治して、やまなしを母親に持って帰る。
昔話は最後でほっとできる、その感じがとても好き。
ちょっと昔話ってちょっと古臭くて、お話が長くて、私はおもしろいけど、今の子はこんなの読むのかなぁ〜と思っているところもありましたが、息子はおもしろかったみたいで、「明日もこれを読んでね。」と言いました。
息子がこういう話を楽しんで聞けるようになっていることに、成長を感じました。
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