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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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自信を持っておすすめしたい 読ませてくれません  投稿日:2008/11/23
ポッケのワンピース
ポッケのワンピース 作・絵: つちだ のぶこ
出版社: Gakken
 3歳の時に手にした「えんにち奇想天外」以来、「つちだのぶこ」さん描く絵本も6冊目となった6歳孫娘。

 すっかり顔馴染みの「でこちゃん」に出会えて、面白そう!と思ったのか、手にするなり、夢中で一人読みしてしまいました。
 「読んで」とは言いません。
 どうやら私のだみ声では、せっかくのイメージが壊せれてしまうからなのでしょうか。
 「読んであげる楽しみ」には、もう少々早く与えた方が良かったようです。

 ともあれ、思いっきり、いつもワクワク過ごすこどもの時代、こうありたいですね。
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自信を持っておすすめしたい 成長とともに  投稿日:2008/11/22
まいごのどんぐり
まいごのどんぐり 作: 松成 真理子
出版社: 童心社
 孫娘5歳の秋、どんぐり本を求めて購入した一冊。

 可愛げな男の子とどんぐりの表紙からは、「楽しい楽しいどんぐりあそび!の絵本」なのかなと思わせつつ、どうしてどうしてスケールの大きいお話に。
 当時の孫娘にはちょっと長めで、特にラストは理解できなかったかもしれません。

 6歳になった今年の秋、「読んで」と引っ張りだしてきました。
 「こういうお話だったのか」という感じで聞き入っていました。

 成長するどんぐりと男の子の交流していく姿が、経ていく四季と年月の中に、心情まで投影されているような絵に、読み手のこころが揺さぶられます。

 シルヴァスタインの「おおきな木」の感想にも重なりますが、孫娘が今この本の何に惹かれ何を思うのか理解するのは難しいところですが、秋になるとまた引っ張りだして、新たな発見を重ねてくれるといいなと思います。
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自信を持っておすすめしたい 不朽の名作  投稿日:2008/11/11
モチモチの木
モチモチの木 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
 息子たちが幼少の頃、繰り返し読み聞かせた思い出の絵本です。
 
 そういった思い入れもあって、孫娘への提供には、受けとめてもらえそうな時期をじっと待ちました。
 孫娘も6歳になり、とうとう読み聞かせました。
 真剣に聞き入っていました。
 しっかり、受けとめてくれたようです。
 
 やさしさ=思いやりを骨太に描いた不朽の名作だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 嫌いだよ・・・、でしたが。  投稿日:2008/11/11
花さき山
花さき山 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
 6歳孫娘に、半年前ぐらいに与えたときの言葉。
 「おじいちゃん、この絵本嫌いだよ」でした。
 絵本読みの感想でこれまでにも、「つまんない」位はあったかもしれませんが、これほどはっきりと拒否反応を示したのは初めてでしたので少々驚きました。

 しかし、最近、「モチモチの木」に惹かれ、同じ作者と分かったこともあってか、またはこの間の孫娘の「こころの成長」があったのか、逆に気になる一冊になったようで、読みの注文がかかるようになりました。

 作者も後書きで書かれていますが、誰か、何か、のために、幼子が必死に耐えている「けなげさ」を感じるとき、うまく言葉に表せないけれど、こころの中では「偉いね。頑張れ。」などと励ましていることがあります。
 そんな私(たち)の思いが、「花さき山に花が咲く」というこの絵本を通して、孫娘(こども)の心の中にもし届いたとすれば、とても嬉しいことですね。
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自信を持っておすすめしたい 大きく  投稿日:2008/11/11
ありがとうともだち
ありがとうともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
 シリーズの中でも6歳孫娘お気に入りの一冊です。

 大きな海を舞台に、キツネにいいとこみせようとしたオオカミのウソも挫折も大きく、しかし、それに勝ったキツネの思いやり。そして、大いなる友情を感じた後の爆発する喜び。

 いつもながらのダイナミックな降矢ななさんの絵柄ですが、こころなしか、その絵筆も思う存分大いに走ったのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい どうやってだますのか  投稿日:2008/10/22
しちどぎつね
しちどぎつね 作・絵: 田島 征彦
出版社: くもん出版
 「じごくのそうべえ」以来、田島征彦さんの絵本なら、「じごくのそうべえの絵本だ」と何でも喜ぶ6歳孫娘へ。
 
 期待にたがわず、何箇所も笑ってくれました。
 しかし、一方で何か腑に落ちない様子。
 「どうやって、だますのだろう(作るのだろう)」
 確かに、だましの場面が、何かに化けるなんていう程度のものでなく、絵にリアル感と動的な迫力があり、強いていえば、自然界に大掛かりな仕掛けでも作るの?と言いたくなる様な代物なのですから。(これが、「落語」ならば、聞き手が勝手に想像するのでしょうが)
 続けて2回読ませ、考えぬいた挙句の孫娘の解答。
 「そうか、夢をみさせるんだね」
なのだそうです。

 それにしても、ここまで徹底して人間を誑かすなんて、きつねにすれば、「おいおい待ってくれよ。人間の方が、もっと酷いじゃないか。勝手に、きつねに託さないでくれよ」と言いたいところでしょうが。
 
 迫力満点、魅力的な絵柄を楽しみながら、大いに笑わせてくれます。
 蛇足ですが、「嘘はいけない、騙しちゃいけないの縛り」からの解毒になるかも?
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自信を持っておすすめしたい 力が入ります。  投稿日:2008/10/21
落語絵本10 たがや
落語絵本10 たがや 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
 「おじいちゃんは、落語絵本を読むと調子が出るんだよね」
と、6歳孫娘が、小生意気な口をききながら、大好きな落語絵本シリーズどっさりと引っ張り出してきました。
 
 落語調とまでにはいきませんが、声の声色、大小、速さなどを変えながら、確かに、「調子良く」、楽しみながら読んではいます。
 内容は、孫娘には良く分からないところもあると思うのですが、(だから逆に何度も読ませるのかもしれませんが)、結構、変化のあるお話を聞く(眺める)のを楽しんでいるようです。

 ところで、この「たがや」。
 後半の両国の花火の場面に入るとともにいやでも「調子」が上がっていきます。
 特に、最後の玉屋の尺玉の打ち上げと同時の出産場面。
 作者ねらいの「たがや〜」が「WELCOM!」に聞こえたかどうかはおぼつきませんが、本当に気持ちよく読み終えます。
 江戸下町の人情が凝縮されていて、「日本ならではの絵本!」と言いたいところですね。
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自信を持っておすすめしたい 想像なんだよね  投稿日:2008/10/19
つきよのかいじゅう
つきよのかいじゅう 作・絵: 長 新太
出版社: 佼成出版社
 6歳孫娘に半年前くらいに。
 当時は、「?」って感じで終わってしまいました。

 最近、変わった絵本を立て続けに読まされることがあります。
 その内の一冊です。

 で、孫娘の合いの手。
 「想像なんだよね」
 確認していかないと落ち着かないみたいです。

 いかにも「面白いでしょう」という絵本ではないからでしょう。
 かいじゅうを待つ人もシンクロの大男も、さらに言えば絵もお話も、みんな大真面目なのですから。

 ちょっと、そこの人、笑っちゃあいけません (^_^.)。
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自信を持っておすすめしたい 個性の魅力  投稿日:2008/10/18
エンソくん きしゃにのる
エンソくん きしゃにのる 作: スズキ コージ
出版社: 福音館書店
 絵本の面白さ=魅力のひとつに「え!?」と言いたくなるような出会いがあると思います。

 今6歳の孫娘に、4歳の誕生日にあわせ「こんにちはおてがみです」に登場する絵本を揃えた一冊です。
 当時は、孫娘も私も少々ひいたところもあったかもしれません。
 でも、孫娘に強烈な印象を残した一冊であったのでしょう。今でもひっぱりだします。

 まさに、「スズキコージの世界ここにあり」なのでしょうか。
 あり得そうであり得ない。あり得なそうでいてあり得そうでもある。
 多様で個性的な絵本との出会い、その一冊なのかもしれませんね。
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自信を持っておすすめしたい 悲しみを知る  投稿日:2008/10/13
マッチうりの少女
マッチうりの少女 作: アンデルセン
絵・訳: いもと ようこ

出版社: 金の星社
 孫娘に5歳半位のときに。
 その当時は、今ひとつピンと来なかったようですが、印象には残っていたのでしょう。
 6歳になって、「読んで」という一冊になってきました。

 「ここで死んだんだよね」と、「死」を意識するようになったのは、あるいは、ここのところ「おじいちゃんがおばけになったわけ」など、「死」を題材にした絵本を読んできた影響かもしれません。

 ともあれ、やさしいおばあちゃんのところへいくという「救い」があるにしても、読んでいてついつい涙腺がゆるくなるほどに悲しみに圧倒される童話、絵本です。
 マッチうり、しちめんちょうなど、日常生活から縁遠い題材ですが、いもとようこさんが帯で書かれているように、「これは今もなおなお生きた、あなたのまわりのお話」なのかもしれませんね。
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