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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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自信を持っておすすめしたい 思い合う心   投稿日:2006/11/02
ねずみちゃんとりすちゃん なかよしの巻
ねずみちゃんとりすちゃん なかよしの巻 作・絵: どい かや
出版社: Gakken
仲良しのねずみちゃんとりすちゃん。
とっても仲良し。
きれいなものを見れば、片割れを呼んできて、一緒にわかちあう。
楽しい遊びを発見すれば、片割れを呼んできて、一緒に楽しむ。
頭にきたら、片割れに聞いてもらう。
悲しいことがおきたら、片割れに手紙を書く。

うーん、理想です!!
こんな友達がいると本当に素敵ですね。
ねずみちゃんもりすちゃんも、幸せ者!
自分にもいるかしら? うんうん、私もやっぱり幸せ者です。
息子にも、ぜひ、このような思い合う心を持って欲しいですね。
まだまだ友達関係は、ネコがじゃれてるようなかんじなのですが。

ねずみちゃんもりすちゃんも、おしゃれな女の子さんなので、
息子にはどうかと思いましたが、
結構神妙な顔で聞き入っていました。
まとまり方もきれいで、素敵な絵本です。
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なかなかよいと思う ほんとにぎゅうぎゅう   投稿日:2006/10/31
ぎゅうぎゅうかぞく
ぎゅうぎゅうかぞく 作: ねじめ 正一
絵: つちだのぶこ

出版社: 鈴木出版
これ、以前なら、絵本として成立しなかったでしょうね。
大人数で、ぎゅうぎゅうな家族のお話。
だって、昔なら、当たり前の事だったでしょうから。

私の家族は、3人。
スキスキ家族なので、ちょっと、このぎゅうぎゅう家族がうらやましい。
ひたすら一家族の紹介で終わってしまう、実にシンプルすぎるぐらいシンプルな絵本なのですが、
つちだのぶこさんの絵が、これまた、実にいい味出してくれています。

お話が展開する絵本ではないので、
うちの息子は、「ふーん?」とスルーしてしまいましたが…。
これは、小さなお子さんか、もしくは、私のような少人数家族の大人が喜ぶ絵本なのかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい シリーズ順番に読んでください   投稿日:2006/10/31
がんばる!たまごにいちゃん
がんばる!たまごにいちゃん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 鈴木出版
実は、以前、たまごにいちゃんの第一作を読まずに、
続編のこの絵本を、いきなり読んだことがあるのですが、
その時は、いまいちよさがわかりませんでした。
もちろん、この絵本だけでお話は独立していますので、
話の内容とかは分かるのですが。
今回、ちゃんとたまごにいちゃんがなぜ「たまごにいちゃん」であるのかを分かった上で、読んでみたらば…

ああっやっぱりせつなくて、面白い!
母恋し、のたまご兄ちゃんの気持ちも分かりますし、
「たまごにもどりたい」なんて、これっぽっちも思っていない友達の前で、少し恥ずかしくなってしまう気持ちもよーくわかります。
そして、最後!!
親の身分の私としては、おめでとう、を言いつつも、ちょっぴりせつないかな?

この絵本はやはり、シリーズ順番通りに読まれることを、おすすめします。
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自信を持っておすすめしたい どっちが大事?   投稿日:2006/10/31
どっちーぬくん
どっちーぬくん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 鈴木出版
出版社からの内容紹介で…
どっちーぬくんは、子どもの代表です、と書かれていますが。
そうなんです!!
この短絡思考、まさに子どもならでは、です。

前日雨で、遊べずにいたどっちーぬくん。
今日は雨もあがって、みんなで遊べる、とエンジン全開。
さっそくみんなのところへおでかけしますが、
くまくんは、お食事中。
やぎさんは、読書中。
かばくんは、歯磨き中。
「ぼくと、どっちがだいじなんだわん!」と、どっちーぬくんは、すねて草の上に寝転んで、泣いてしまいますが?

ああ、このちょっぴりわからずやな部分、身に覚えが。
うちの息子も、妙な俺ルールをふりかざすことがあります。
こんな場面、よくありましたね。

この絵本のこの問いには、大人は首をかしげるかもしれませんが、
子どもには、「あ」と思い当たる節があるかもしれません。
「どっちが大事」の答えは、あきやまさんが、実に優しく、ほんわかと答えを教えてくれていますので、
ぜひ、小さいお子さんにはおすすめです。
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自信を持っておすすめしたい 奇妙で素敵   投稿日:2006/10/31
トマトさん
トマトさん 作: 田中 清代
出版社: 福音館書店
田中清代さん作の「おきにいり」がツボだったので、
同じ田中さんのお作の本作品も図書館で見つけて借りてまいりました。

表紙からしてインパクト大ですね。
田中さんの、「奇妙」なかんじがよく出ていて、面白いです。

トマト畑からどったと落ちてしまったトマトさん。
暑くて暑くてたまらない。
プチトマトたちみたいに、川に飛び込んで泳いでみたいけど、
つい、とかげたちには、
「みっともないから泳がない」なんて言ってしまいます。
本当は泳ぎたかったのに。
体が重くて、川まで転がっていけないなんて…

トマトさんが泣くシーンが、実に秀逸です。

みんなが力を合わせてトマトさんを川まで転がしてあげる様は、
読み手もつい、応援してしまうのではないでしょうか?

冷たい水の中の、さわやかなトマトさんの笑顔が、またなんともいえません。
今回は秋に読みましたが、夏のまっさかりに読むと、涼しさがいや増すのではないでしょうか?
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なかなかよいと思う パンのくにへようこそ   投稿日:2006/10/31
たのしいパンのくに
たのしいパンのくに 作・絵: 深見 春夫
出版社: PHP研究所
見るからに、パンの国、という絵が素敵です。
子どものハートもしっかりキャッチ!
実はお話を読み聞かせたところ、そう受けたわけではないのですが、
読み終えた後も、しげしげとこの絵本に見入っていました。
パンの世界に、自分も入り込んでいるのか、
ただ単に、空腹なのかは、さだかではありませんが。

ストーリーが単純なので、血沸き肉踊るような絵本ではありませんが、
小さい子向けの、優しい冒険が描かれています。
うちの年中さんには年齢オーバー気味かもしれませんが、
もっと小さなお子様なら、喜びそうですね。

ただ、パンがパンを食べるのはちょっと…
共食い?と大人の私は思ってしまいました。
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なかなかよいと思う でかっ   投稿日:2006/10/30
ことりのうち
ことりのうち 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
私が持っているのは、ソフトカバーなのですが、
とうとうハードカバーで出版されるのですね。
ばばばあちゃんファンの、たくさんの方が待ち望んでおられたのではないでしょうか?

ばばばあちゃんは、今回、小鳥の巣を作ることにします。
「ことりのこえを聞きながら、昼寝をするのが楽しみさ!」
ああ、さすがばばばあちゃんですねえ、と思わず笑ってしまいました。
けれど、巣箱に入らないような、おおきくてへんてこな鳥がやってきます。
でかっと思わず声が出るような大きさの鳥には、母子でびっくりです。

この鳥をめぐる騒動は、さすが、ばばばあちゃんシリーズだな、と思いました。
本音を言えば、恩返しにでも、あの大きな鳥の背中に乗せてもらえるのでは、と思ってしまったんですが、
最後のシメは、ばばばあちゃんらしく「お昼寝」でした。
らしい、ですね(笑)。
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自信を持っておすすめしたい 本当に、あけてびっくり!!!   投稿日:2006/10/30
どらせんせい 「あけてびっくり」のまき
作: 山下 明生
絵: いもと ようこ

出版社: ひさかたチャイルド
どらせんせいのファンになってしまった私たち親子。
でも、初出が、月刊で配本されている絵本ですので、
ハードカバーでお目にかかることができるのは、あと数冊しかないようです。
うーん、残念!
素敵なシリーズなんですけどねえ。

そんな中、おはなしチャイルドシリーズのこの絵本を、フリマで見つけました。
思わず飛びついて買ってしまいました!

雪が降ってきました。
のびのびえんでは、ゆきまつりを始めます。
長靴を履いて、マラソン!
動物小屋のうさぎも、とびだしてきて加わります。
でも、誰が、動物小屋の扉を開けたの?
小屋を見てみると…
いましたいました! あたまにほおかむりをしたヘンなうさぎ…ではなくて、どらせんせい。

このさむがりやのどらせんせい…本当にかわいい。
のびのびえんのお友達との会話がなごむというか、笑えます。
どらせんせい、そっけない、んですが、
のびのびえんの子供たちはどらせんせいが大好きなんですね。
仲良しこよし、の関係よりも、この微妙な距離感のある関係の方が面白く感じます。

さて、この絵本。表題が、あけてびっくり、なんですが。
途中で仕掛けがあるんですが、
この仕掛けが本当に、あけてびっくりなんですよ。
ああん、もう、このねこまんじゅうに、私はメロメロです。

お手に取る機会があったら、ぜひぜひ、読んでみてくださいね。
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なかなかよいと思う 食べる楽しさ   投稿日:2006/10/30
にっこりまんぷく
にっこりまんぷく 作・絵: くめむら たかこ
出版社:
食べる楽しさを、いっぱい味わえる絵本だと思います。
この、ふんわかした絵がぴったり。
読むとちょっと、あの満腹な時のしあわせーな気持ちがよみがえります。

ただ、ちょっと気になったのが、「ほれんそう」と「おねかいっぱい」
「ほれんそう」はまあ、分からないでもないのですが、
「おねかいっぱい」というのが少しひっかかります。
どちらかというと、小さい子向けの絵本だと思うので、
幼い子供が、ぱっと理解出来る言葉の方がよいと思います。
あと、「はらいっぺーさん」。個人的には、もっと「おなかいっぱい」というのを表現した子供でもよかったのではないかと思います。
登場があっという間なのも気になりました。
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ふつうだと思う かに家族の一日   投稿日:2006/10/30
かにのおかあさん
かにのおかあさん 作・絵: ともべ あり
出版社:
何でも出来る、スーパーお母さんとかにの子供たちのお話です。

かにのお母さん。すごいなあ…。
不器用かあさんの私は、ちょっぴり嫉妬してしまいました。

でも…あの、「うーやーたー」はちょっと…受け付けられませんでした。
あ、年がバレてしまう!!
これって、今の人に分かる様な言い方だと、「シュワッチ」とかなんでしょうか?
ちょっと違和感があります。

かに家族の一日を描いた物ですが、ちょっとストーリーと絵がシンプル過ぎたかな?という気がしてしまったので、この評価とさせていただきました。
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