きっとセンダックが好きなはず!
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投稿日:2006/04/15 |
この本を最初に読んだ時の印象は「日本版Where the Wild things are(かいじゅうたちの いるところ)」でした。作者はセンダックが好きなはず。子供たちは「めちゃくちゃのうた」を一緒うたって、最後のページでもう一度うたえるか試してみるのが大好きです。お話のテンポがよく、音の抑揚も読んでて楽しい本です。「もんもんびゃっこ」とのなわとびのページが私は大好きです。
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ポジティブ、かつお父さんも読みやすい
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投稿日:2006/04/11 |
せな けいこさんの「おかあさんのつくった絵本」シリーズの中では文章表現上、お父さんも読みやすく、からっとした感じがして好きです。自分の頭ももじゃもじゃの時には子供と一緒に床屋へいってすきっとしたくなります。購入して読んだ時期が割合遅かったためか、このシリーズはみなページの破れ等もなく今も結構きれいです。子供たちが自分で手にとって見ると言うよりはちょっと怖いもの見たさもありつつおとうさん、おかあさんに読んでもらう、と言った感じでしょうか、、、。
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みずのせんせいの成長
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投稿日:2006/04/08 |
一番最初の「さくらほいくえんには、、、」と一番最後の「さくらほいくえんには、、、」のページがいいなあと思います。この冒険で成長したのはさとしとあきらだけでなく子供たちも先生も、、、さくらほいくえん自体が成長したんだなあって感じがしませんか?園児の親として子供の成長とともにみずのせんせいのような先生も(保育園に子供をあずけている頃は木村先生との経験の違いさえ見えない忙しさかもしれませんが、、、)見守ってあげられるようなそんな気持ちのゆとりをもって子供を園にお願いし先生や園と接していけたらいいなあと思います。「とてもたのしいものがふたつある」さくらほいくえんのみずのせんせいはやっぱりすかーとなのかなあ、、、。
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分ける、共有の楽しみ
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投稿日:2006/04/08 |
共有することの楽しみが味わえる本です。ふたりだったら「はんぶんこ」、3人だったら「さんぶんこ」、4人だったら「よんぶんこ」と分かち合う大切さを伝えたいなあという意識のせいか、なんでも兄(息子)より多くほしい妹(娘)とよく読んだ本です。兄と「はんぶんこ」できない分、園ではお友達と「とうぶん」できているようで、「分け与える」という役割になりたい気持ちが強いのかも。このテーマで「えんやら りんごの木」や「花さき山」へと広げて読んでいきたいなあと思います。
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こんどはわらべ歌風に歌ってみたい
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投稿日:2006/04/08 |
保育園の園長先生に紹介していただいた本です。先生ご自身に読んでいただいた時にはわらべ歌のように節をつけていらっしゃらなかったので気づかなかったのですが、表紙にはあかちゃんのわらべうたとあり、皆さんの感想にもわらべ歌にように読まれた方が多いようなので、私も今度はわらべ歌風に娘と読んでみたいと思います。
命(りんごの木)の成長に寄り添い、自分の身近な人々や動物たちを思いつつ成果を共有していく、、、そんな優しい気持ちを育くんでくれる本だなあと感じています。
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いつか子供たちと一緒に、、、
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投稿日:2006/04/05 |
タイトルから強く目をひく本です、この本をはじめて手にした時の強い読後感を忘れることができません。この本を読むと(見ると)、「障害の有無に限らず人にはそれぞれ様々な側面があって、そういうことを忘れずに同じ時代を共に生きていく。」という意識を喚起させてくれます。読み手(受け手)の気持ちではなく、主人公の強い気持ちで関西弁にひるまず子供たちにこの本のメッセージを伝えてあげられるのはいつ頃になるのだろうと考えつつ、本棚のちょっと高いところにおいてある1冊です。
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「牛乳をのむな」で娘は牛乳を飲む
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投稿日:2006/04/05 |
「〜するな」にはまる時期ってありませんか?うちの娘が「牛乳のまないで」、「歯をみがかないで」とお願い(時には命令!)すると牛乳を飲み、歯を磨くようになってすでに1年以上が経ちます。祖父は娘のそんなへそ曲がりで頑固なところが大好きで、最近二人はこの「〜するな」のやり取りを楽しんでさえいるようです。当然「11ぴきのねこシリーズ」の中ではこの本が娘のお気に入り、息子はかいぶつ「ウヒアハ」がお気に入り!やっぱりウヒアハの発音は“ヒ”の部分の声がひっくり返りますよねえ、、。そうそう、この本はうちの子供と同年齢の子を持つ友人のお勧めで「自分でひらがなを読む楽しみを覚えるよ」とのことで購入しました。娘には「ひ・ら・が・な・を・お・ぼ・え・る・な」のアプローチでいってみようと思います。
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よかった。よかった。
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投稿日:2006/04/03 |
縦のページで測ってみると‘ろくべえ’は一年生たちの背の2倍以上も深い穴の中ではありませんか!でも全体を通して「はらはらどきどき」よりも、ちょっとほのぼの(こどもたちにとっては、「はらはらどきどき」でしょうが、、)といった雰囲気で、そんないちねんせいたちを応援しながら読んでいけるのは、小学校の先生だった灰谷さんの子供達へ思いが絵本を通して伝わってくるからなのでしょうか、、。
小学1年生の読者が自分で読むことを意識しているのか句読点以外にも節毎にスペースがあって読みやすい配慮がなされている気がします(もしかすると、ちょっと小学生低学年のつづり方風?)。
私は「こまった。こまった。」、「あぶない。あぶない。」など改行しての繰り返し、句点(まる)で終わる部分を読んだ時の、なんとも言葉では表現しにくい気持ちの部分を子供たちと共有(反芻?)する間を楽しみながら読みました。
最後のページのみんなの笑顔、「いいですよねえ、、」
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ほとんど言葉はいらない本です。
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投稿日:2006/04/03 |
円卓の騎士アーサーと恐竜、怪獣が大好きな息子に何とか日本語の絵本に興味を持たせようと手にとった一冊。でもいざ読み進んでいくと騎士もドラゴンもよい意味で誰もが描く騎士やドラゴンのイメージを崩していってくれます。日本語版も英語版もそんなにお話にこだわらなくてもストーリはすっと入ってくる気がします。そういう意味では息子がもう少し大きくなったらそれぞれの場面について話しながらページをめくっていきたいなあ、、、そして疑似体験だけでなく、「実際に自分が経験すること」の大切さも共有したいなあ、、、。
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「おとなりのともこおばさん」のまなざし
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投稿日:2006/03/31 |
「おしいれのぼうけん」「ダンプえんちょうやっつけた」のように見開き毎の絵の助けで長いお話が読みきれるようになってくると次のステップとして出てくるのが「ロボットカミイ」や「エルマーのぼうけん」のサイズの本(新書版?)、でも「カミイ」や「エルマー」だとまだ「字ばっかり、絵がないページがある」などちょっと難しいところ、、、「はじめてのキャンプ」はそんな時期にピッタリの本です。このサイズの本でもっと「挿絵ではなく大きい絵が見開きごとにある」そして「読み応えのある」お話が出てくることを希望します。家族キャンプだとなかなかこうはいかないんだろうなあ、、、私も「おとなりのともこおばさん」のように地域の子供たちや息子や娘の友達とつきあっていけたらなあと思いました。子供たちはこの本の夜のページがおっかな大好き(ちょっとおっかないけど「大好き」)です。一晩明けて「わたし、おおきいこのように、ちゃんとキャンプできたよ!」と宣言するなほちゃんはちょっと誇らしげで晴れがましい顔です。子供たちにこういう経験をしてもらいたいなあと思わずにはいられない一冊です。
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