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そうじきの なかの ボンボン

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おるがん

ママ・40代・愛知県

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おるがんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 優しいペニーさん   投稿日:2014/10/09
ペニーさんのサーカス
ペニーさんのサーカス 著: マリー・ホール・エッツ
訳: 松岡 享子

出版社: 徳間書店
三部作の最後の作品ですが、ペニーさんの顔が若々しいです。
他の挿絵は版画ですが、この作品だけが手書きだからでしょうか。
ペニーさんのやわらかな表情が、版画より好きです。

絵本にしては長いおはなしですし、表紙が地味なので、子どもが手に取りにくいですが、本当に素敵なおはなしなので、ぜひ親子で読んでもらいたいです。

読み終わると長さを感じられないほど、おはなしに引っ張られて読むことができます。
ハッピーエンドを信じて読み進められるので、子どもたちも飽きずに読めると思います。
松岡享子さんの訳が分かりやすくて、きれいでやわらかい口調で読んでいてほっこりします。
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なかなかよいと思う 昔話のようだけど現代風   投稿日:2014/10/09
みやこのいちにち
みやこのいちにち 作: 小西 英子
出版社: 福音館書店
都に行ってみたい女の子狐の冒険物語です。
ピンチを助けてくれる子狐は男の子で、とても頼りがいがあって、少女マンガに出てくる男の子のようです。
絵があざやかで、子狐二人の表情がアニメチックです。

もう少し、読み手が自分を重ねられるような雰囲気のある絵本だったらよかったと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 不思議な物語   投稿日:2014/09/27
岩波少年文庫 509 羅生門 杜子春
岩波少年文庫 509 羅生門 杜子春 作: 芥川龍之介
出版社: 岩波書店
娘が図書館で借りてきたので、数十年ぶりに読んでみました。
大人になって読むと、こんなにも面白かったのかと止まらなくなりました。
子どもの頃はかなり怖かったと記憶しています。

他の出版社では、表紙が手に取りやすいように、子ども受けのする絵に変っていますが、岩波書店のものは世界観をこわさない表紙は挿絵です。

最後に「杜子春」についての解説が載っています。
これはとても興味深くて、芥川の児童文学への思いが分かりました。
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自信を持っておすすめしたい 新美南吉の代表作   投稿日:2014/09/24
岩波少年文庫 98 ごんぎつね
岩波少年文庫 98 ごんぎつね 作: 新美 南吉
出版社: 岩波書店
新美南吉のおはなしは子どもにストレートに届くと思いました。
人間の悪を包み隠さず描かれていて、世の中の本質を子どもたちは理解できると思いました。
「屁」というおはなしは、子どもが自分の狡さに自己嫌悪を感じながらも、人が生きていくには必要なことだと悟ります。
実際、きれいごとだけでは生きていけないのです。

「おじいさんのランプ」では新旧がテーマになってして、どんなにしがみついていたいことでも、
世の中の流れに逆らうわけには行かないんだと子どもたちにも分かりやすいです。

他にも善悪をはっきりと描かれたものがあります。
分かりやすいテーマなので、子どもたちにぜひ読んでもらいたいです。

表現の美しさも楽しんでもらいたいです。挿絵が無くても情景が浮かんでくると思います。
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自信を持っておすすめしたい ふわりふわり   投稿日:2014/09/15
ききゅうにのったこねこ
ききゅうにのったこねこ 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイスガード
訳: こみや ゆう

出版社: 長崎出版
誰だって今の生活から逃げ出して、新しい世界に行ってみたいと思うでしょう。
気球に乗ってゆっくりと移動していると、いろんな場所があるんだと気が付きます。
いろんな人たち動物と出会って、視野が広がっていきます。
そして、自分の居場所を見つけます。
これから色んな出会いのある子どもたちにぴったりの絵本です。

描写の美しさや、絵の美しさを子どもたちに感じてもらいたいです。
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自信を持っておすすめしたい 期待を裏切らない   投稿日:2014/09/15
あかいくるまのついたはこ
あかいくるまのついたはこ 作: モウド・ピーターシャム ミスカ・ピーターシャム
絵: モウド・ピーターシャム ミスカ・ピーターシャム
訳: わたなべ しげお

出版社: 童話館出版
木の陰にかわいらしい箱があって、動物たちは興味津々です。
何が入っているのか・・・表紙にかわいい女の子が描いてあるので、答えは分かっているのですが、
それでも動物たちと一緒に何が入っているのかなとワクワクできるのです!

小さな女の子が出てきて、やっぱり!と思ってから、物語はおしまいではありません。
それからほのぼのとする光景が。

動物たちと女の子の表情がとてもよくて、絵だけでも楽しめます。
動物たちの鳴き声や行動の擬音の繰り返しにリズムがあって、子どもたちは喜んで聞きそうです。
美しい絵と文章が子どもの心に沁みることでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 大好き!   投稿日:2014/09/15
こねこのミヌー
こねこのミヌー 作・絵: フランソワーズ
訳: きしだ えりこ

出版社: のら書店
まりーちゃんシリーズのフランソワーズ作です。
まりーちゃんと同じく女の子が主人公です。
大切なねこを探しているのですが、女の子は悲しみでいっぱいですが、
がんばって探している姿がかわいらしいです。

フランスの町並みが素敵です。
色々なお店が見られるので楽しいです。
絵を隅々まで見て楽しみました。

字体がおはなしに合っていないのがちょっと残念です。
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なかなかよいと思う 心からの謝罪   投稿日:2014/06/26
ぼんぞうののぞきだま
ぼんぞうののぞきだま 作: たかどの ほうこ
絵: さのようこ

出版社: ポプラ社
佐野洋子さんの個性的な絵が、このおはなしの世界にぴったりです。
ぼんぞうの目の表情がとてもユニークで、悪いたぬきなのに憎めないです。

にせものの「のぞきだま」が、ぼんぞうの必死の謝罪によって本物に変るところが、読んでいてほっとしました。
失敗しても改心さえすれば、やり直せるんですね。
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自信を持っておすすめしたい 相手を見て想像する力   投稿日:2014/06/26
きこえる きこえる
きこえる きこえる 作・絵: マリー・ホール・エッツ
訳: 舟崎 靖子

出版社: 復刊ドットコム
スマートフォンの普及で、顔を合わせずコミュニケーションを取るようになって、相手の心情を表情から読み取ることが苦手になっているようです。
人間関係の信頼は、その人のちょっとしたしぐさや表情で感情を分かり合えるところからはじまると思います。

言葉の通じない動物や、まだしゃべる事のできない幼い子どもとの会話はゼスチャーだったり顔の表情だったりします。

言葉よりももっと大事なことを教えてくれる絵本だと思います。
温かみのある絵も子どもたちに見てもらいたいです。
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ふつうだと思う 伝えたい事は分かるのですが・・・   投稿日:2014/06/26
ぼくはじまんのむすこだよ!?
ぼくはじまんのむすこだよ!? 作: ヤニコヴスキー・エーヴァ
絵: レーベル・ラースロー
訳: マンディ・ハシモト・レナ

出版社: 文溪堂
この絵本は子どもには読みづらいように思いました。
絵と文章が自立していないので、集中して読むことが難しいです。
内容も分かりづらい表現が多いようです。
大人が読むと理解でしますが、子どもにはなんのことやら分からないところが多いです。
外国の絵本は、その土地を知る方法してとてもいいと思いますが、良い訳をされなければ伝わってこないと思いました。
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