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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ぽた子

ママ・40代・東京都、男9歳 女5歳

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自己紹介
自転車でぶらっと散歩することをポタリングと言います。
私の名前は、そこから考えました。
そして、響きが意外と気に入ってしまいました。
外見より、ぽけ〜としている私に、ぴったりの名前です。
2006年4月より、小学校や児童館で読み聞かせのボランティアを始め、
絵本の楽しさを再認識致しました。
そして、もっと、絵本の世界を知りたいと思い、参加させて頂いております。
好きなもの
・自転車散歩(一時間くらいの範囲なら自転車で行きます!)
・本の読み聞かせ(子供の反応も素敵だし、自分も心地よいです)
・折り紙で花を折る(色紙に作品をまとめます。まだまだ初心者)
・子供2人に両腕まくらすること(かなり辛いが、今のうちの幸せですよね)
・お茶(友達よんでおしゃべりもよいし、一人新聞読みながらもよい)
・チョコレート(冷蔵庫にあると、ぽたネズミが出ます)
ひとこと
読み聞かせの本を検索していて、このサイトを知りました。
絵本好きの皆さんが、真面目にきちんと絵本のコメントを書いて下さっている。
素敵なサイトだなぁ〜と思いました。

ぽた子さんの声

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自信を持っておすすめしたい 子供の色彩感覚が豊かになりそう   投稿日:2007/11/16
びっくりいろあそび
びっくりいろあそび 作・絵: チャック・マーフィー
訳: きたむら まさお

出版社: 大日本絵画
大人には、カルチャーショックを受ける感じがします。
色の扉から、その色をした生き物が飛び出してくるのですが、連想される生き物も、飛び出し方も、想像の枠を超えていて新鮮です。
色彩豊かだし、絵柄も精巧だし、世界が広がるような気がして、とてもいいです。

我が子達も、面白そうに、扉をあけたり、矢印の捧をひっぱったりして、驚きの声をあげていました。

扉は、どの方向に開くかが一見分からづらいので、大人が一度あけてクセをつけておいてあげると、開きやすいと思います。(しっかりできているので、手荒に扱わない限りやぶけたりはしなそうですが・・・)

最後に「All Colors」で見開き一杯のカラフルな色彩。
我が子達、色彩感覚が豊かになってくれるかな?
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自信を持っておすすめしたい 楽しく数あそび   投稿日:2007/11/16
びっくりかずあそび
びっくりかずあそび 作・絵: チャック・マーフィー
訳: きたむら まさお

出版社: 大日本絵画
各ページに、ページ一杯の大きな数字。
白地に黒か、黒地に白抜きかで描かれていて、インパクトがあります。
そして、なんとその数字がめくることが出来るのです。
そう、その数を表す、とても色彩豊かな絵が、飛び出してくるのです!!

数字の余白や数字の中に、絵が現れたりするページもあり、驚かされます。
それから、思わず微笑んでしまうような仕掛けもあります。

「びっくりいろあそび」に続き、我が家では大好評!
私がやるんだと、取り合いになってしまうほどでした。

ただ、飛び出す仕掛けが精巧なので、開閉の容易でないページがあるので、
幼稚園くらいまでの子には、親が手をかしてあげるほうがいいかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい お母さんのポッケだものね   投稿日:2007/11/15
ポッケのワンピース
ポッケのワンピース 作・絵: つちだ のぶこ
出版社: Gakken
幼稚園から小学校低学年の子に良いと思います。
(小学4年生の息子も楽しんでいましたが・・・)

ポッケが十個もあるワンピースの絵を見て、
娘は、指差しながら数えて確認して、「ほんとだ〜」と驚いていました。
(ワンピースを着たブブノアさんの正面と背面の絵。
最初は、肩のポッケを二重に数えてしまいましたが・・・)

散歩で会った動物達が、みんなポッケに入りたがる気持ち分かるような気がしました。
暖かそうだし、楽しそうだものね。
ブブノアさんも優しくて嫌がらずに「いいよ、どうぞ」と
答えてあげるところがいいですね。
動物達が増えていく度にどうなっちゃうんだろうとワクワクしちゃいます。

ポッケに入りたがるくまちゃんと、ポッケが壊れちゃうと拒むププノアさんの様子が、
子供らしくて微笑ましかったです。
娘は、ハラハラして聞いていましたが。

自分のワンピースに大きなポッケを作って、
くまちゃんを入れてあげるお母さんのアイデアとおおらかさが素敵です。

でも、お母さんのポッケに入っているくまちゃんを見て、
ブブノアさんがやきもちをやいて・・・・
うん、お母さんのポッケだものね。やはりこうなりますよね。(幸せ、幸せ)
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自信を持っておすすめしたい 大型絵本でドキドキ大迫力でした   投稿日:2007/11/15
大きな絵本 にゃーご
大きな絵本 にゃーご 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
小学校の寺子屋の読み聞かせで大型絵本を使って読んでみました。
大好評でした。

「にゃーご!」見開きいっぱいの猫の顔、大迫力でした。
話として一番緊張するところで、この挿絵!
子供達がひきつけられているのが、伝わってきました。

お話もよく出来ていて、ぐいぐい引き込まれていきます。
何度か、猫に食べられてしまうかも〜とドキドキします。
でも、ねずみたちの無邪気さに、優しい猫のおじさんは、
負けてしまったのでしょうね。

お話の出だしは、学校で猫について教えているところ。
「いいですか。」の一言で、子供達がぴくっとして、
本の方に向き直ったのが、面白かったです。
「先生の話を聞かないと危ない目に会いますよ」
という教訓は、ねずみ君たちには、分からなかったかもしれないけど、
子供達は、大丈夫みたいですね。
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自信を持っておすすめしたい ほっぺこちゃん   投稿日:2007/11/13
いもうとのにゅういん
いもうとのにゅういん 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
なんて子供の気持ちをよく表している本なのでしょう。
林さんの絵もぴったりです。

娘は「このお話すきなの。どこが好きとかは言えないけど・・・」と何度も読んでもらいたがりました。
そして、読み終わると幸せそうな顔をします。

「幼稚園の子供二人を家に残して、病院に行くお母さん」
「一人で家に帰っていく友達」
というシチュエーションは、現在の世の中では考えられないので、子供達も驚いていましたが・・・

このお話は、「ほっぺこちゃん」が重要ですね。
このへんてこな名前、我が家では大うけで、そして、すぐに人気者になってしまいました。

ほっぺこちゃんを勝手に借りちゃうあやちゃんをしかるお姉ちゃん。我が家にも見られる光景で、微笑ましくなってしまいました。
お父さんと二人きりの食卓に、ほっぺこちゃんが座っているのを見て、「あやちゃんの代わりなんだ〜」と、我が子たちは嬉しそうでした。

そして、あやちゃんに、ほっぺこちゃんをあげるお姉ちゃん。大きな紙袋を作ったところで、想像がつくのですが、その通りになった時の、娘の幸せそうな顔が印象的でした。
まだ一度も読んでいないお兄ちゃんに、「ほっぺこちゃんをあげるんだよ」と教えてしまったくらいです。

お母さんに「おおきな おねえちゃんになったのね」とほめられている挿絵を見て、「はずかしい〜って照れてるよ」なんて、お姉ちゃんの気持ちの代弁をしたり、
ベッドの脇で手紙を読んでいる挿絵の「あやちゃんへの手紙」の小さな文字まで読んでいる我が子達をみて、この話は、本当に子供の目線に近いんだなぁと思いました。

私は、裏表紙のほっぺこちゃんと寝ているあやちゃんの顔が、子供の寝顔そっくりで何度見ても微笑んでしまいます。

とても温かく幸せな気持ちになれる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 息子のファーストブックです   投稿日:2007/11/12
たんたん ぼうや
たんたん ぼうや 作: かんざわ としこ
絵: やぎゅう げんいちろう

出版社: 福音館書店
わが息子のファーストブックです。

1歳になる前に、読んであげたのですが、「タンタンタン」に合わせて足や手を動かして喜んでいたのを覚えています。
子供に馴染みのある動物さんも出てくるし、絵も単純で分かりやすく、かつ、親しみやすいです。

息子は、本のところに行き、ページを開いて見ていた事があり、親バカながらに「わぁ天才だぁ」と驚いて、すかさず写真におさめたのを覚えています。(今でもアルバムにあります)
ハードカバーなので、ページがめくりやすかったのかも知れません。

楽しげなリズムで、読んでいる私も、心地よかったのを覚えています。何度も何度も読んだ為、出だしのセリフは、今でも空で言えますよ!(息子も私も)
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自信を持っておすすめしたい 手品師になれるよ   投稿日:2007/11/05
てじな
てじな 作・絵: 土屋 富士夫
出版社: 福音館書店
ページをめくっていくと、てじなが繰り広げられていくのが、楽しいですね。
色彩もきれいだし、しかけも良く出来ています。
そして、5歳の子供でも、ページさえめくれれば、手品をしている気分になれるのがいいと思います。

我が子達は、交代で手品師役(ページをめくりながら呪文を唱える)を演じて楽しんでいました。

てじなの呪文の「あんどら、いんどら、うんどら」は、「あいうえお」順でなんだかインチキくさい呪文なのですが、
(娘は、さらに「えんどら、おんどら、かんどら・・・・」と、どんどん続けて面白がっていました。)
本を読んだ後で、遊びに使えるフレーズが残るのも、私は大好きです。
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なかなかよいと思う 環境問題を教える際のヒントになりそう   投稿日:2007/11/05
もりおとこのしごと
もりおとこのしごと 作・絵: あきやま ただし
出版社: 講談社
地球環境問題を分かりやすく上手に表現していると思います。それでいて、説教くさくないのが、うまいと思います。

森林をむやみに伐採するとどうしていけないのか?
工業化(コンクリート地面)だけを進めることは、なぜまずいのか?

小さい子供に環境問題について質問された時の答えのヒントになりそうです。

私自身、空気汚染を子供に話すときに、「これでは地球さんが苦しい苦しいって言ってるね」なんて、言った覚えがあるので、あきやまさんも、お子さんがいて、こんな話を考え出したのかしら?と思ってしまいました。
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なかなかよいと思う 結論に親子で納得   投稿日:2007/11/05
ふしぎなカーニバル
ふしぎなカーニバル 作・絵: あきやま ただし
出版社: 講談社
うーん独特なお話の世界です。
最初に出てくる、「わたしは、とべるにわとり、たびするにわとり」で、もう、奇妙な感じにとりつかれてしまいます。
お面をつけて、集まる舞踏会はあるでしょうが、
こーんな、へんてこなお面ばかり付けている人達の集まりってなんだろう?っと
あきやまワールドに、入っていってしまうのです。
そして、最後まで見て、納得。
それで、お面をつけて集まるのかぁっと。

4年生の息子は、「なーるほど〜ねぇ」と感心していました。丁度、最近話題になっていた自然現象だったしね。

私は、自然現象に合わせて、お祈り等をする原始民族を思い出しました。
そして、こんな話も面白くて、ありかなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 子供に大うけ、でも深い父親の気持ち   投稿日:2007/11/05
きはなんにもいわないの
きはなんにもいわないの 作・絵: 片山健
出版社: Gakken
NHKのテレビ絵本でやっていて、我が家で大うけしたので、図書館で借りてきました。
「借りてきたよ」というと子供達が飛びついて読み始めました。

子供達は、木に徹している父親の姿、「僕に、話しかけても木なんだから話せないんだよ〜」と苦しんでいる父親の様子に大うけしているようでした。
「きはなんにもいわないの」の度に、笑っていました。
こんな風に夢中になって遊んでくれるお父さんっていいよね。

でも、私は、一方で、子供の成長をじっと見守る父親の姿を感じてしまいました。困難な場面に直面している息子に手を貸したくても貸せずに、力を信じて見守っている父親を想像してしまいました。

なかなか奥の深い絵本で、それゆえに、お勧めです。
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