新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子21歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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自信を持っておすすめしたい 大人もびっくり   投稿日:2017/02/20
しろいかみの サーカス
しろいかみの サーカス 作: たにうち つねお
写真: いちかわ かつひろ

出版社: 福音館書店
読み聞かせをされている方に紹介していただきました。
タイトルの通り、白い紙がまるでサーカスをしているかのように、すばらしい演技をみせてくれます。ページには、静止した状態の紙が載っているのに、それが文字と合わさって、ほんとに動いているようにみえます。子どもはもちろん、大人も「お〜!」とおどろきの声がでてしまいます。
この本を読んだら、さっそく紙をさがして、やってみたくなります。身近なものの意外な力を発見することができて、知識が広がったかもとうれしくなりました。
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自信を持っておすすめしたい 非常に興味深い   投稿日:2017/02/09
クリエイターおすすめの絵本650冊
クリエイターおすすめの絵本650冊 出版社: 玄光社
この本は、絵本やイラストにたずさわっているたくさんの方々によるおすすめの絵本がせいぞろい。ロングセラーの絵本から新しめの絵本まで、いろいろ紹介されています。
おすすめの絵本に、その方の好みがよく表れていて、自分の好きな絵本があがっていると、その方に親近感をおぼえます。絵本の写真やタイトルだけではなく、ちゃんとおすすめの理由が書かれた紹介文つき。読めばますますその本に興味をもち、手に取ってみたくなります。絵本作家さんと絵本編集者さんの対談もあって、それはそれはとってもスペシャル。大好きな絵本について語っておられるのを読むと、私もその輪の中に入れてもらっている気分になります。
これまでたくさん読んできたつもりでいましたが、まだまだ知らない本がいっぱいだと気づかされました。ぜひ、この本を参考にして、絵本の広くて深い世界にますますはまっていきたいです。
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自信を持っておすすめしたい 相撲に興味をもってくれれば   投稿日:2017/02/08
りきしのほし
りきしのほし 作: 加藤 休ミ
出版社: イースト・プレス
稀勢の里がみごと横綱になったということで、この絵本を読んでみようと思いました。なんとなく知っていると思っていた力士の生活を、この絵本はわかりやすく教えてくれます。日々の練習の内容、ちゃんこを食べる順番、練習のあいまの休みのすごし方など、興味をそそられることがいっぱいでした。
練習を重ねてもなかなか勝つことができなくて、心が折れてしまいそうになる場面も。でも、あきらめずにがんばる姿を見て、「みんな偉いな!」と本当に思います。ひとつ勝つことだけでもすごいことなのに、優勝って!横綱になるって!どれだけの努力の積み重ねなんでしょう。
稀勢の里をはじめ、力士のみなさんに心から尊敬の念を抱きます。
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自信を持っておすすめしたい 余韻が好き   投稿日:2017/02/08
もりのおくのおちゃかいへ
もりのおくのおちゃかいへ 作: みやこし あきこ
出版社: 偕成社
雪深い森の景色に、今の季節が合うと思い、3年生のクラスで読みました。
おばあちゃんへのケーキを忘れて行ってしまったお父さんを追いかけて、森のなかを歩くキッコちゃん。お父さんに追いつくかなあと読むほうも不安になりますが、森の中で出会ったたくさんの動物たちのあたたかい歓迎ぶりに、こちらまでほっとさせられます。
本のなかの絵は、キッコちゃんのほか、わずかなものだけに色があって、ほとんどは色のない世界です。その分、キッコちゃんの気持ちにぐっと近づくことができたのではないかと思います。
すばらしいと思ったのは、キッコちゃんを元気づけ、応援してくれる動物たちの姿。動物たちを見習って、私たち人間も相手を思いやる気持ちを大事にしなきゃ!と思いました。
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自信を持っておすすめしたい 一日の始まりに読みたい。   投稿日:2017/02/06
こけこっこー
こけこっこー 作: 林 木林
絵: 西村 敏雄

出版社: 鈴木出版
酉年にちなんだ絵本を探していたときに見つけて、読んでみました。
にわとりさんが朝を告げるこけこっこーの鳴き方を、ほかの鳥たちもためしてみるのですが、いろんな鳥のがんばりぶりがかわいくて、つい読みながらも笑ってしまいます。
それぞれの鳴き方をそれらしく読むのがちょっとむずかしく、おうむさんの、にわとりさんそっくりな鳴き方は、とくにむずかしい。あまりがんばる必要はないのかもしれませんが、そのまま自分の声で読むほうがよいのか、少し迷いました。
にわとりさんが、早起きしなくてよいからと朝寝坊しているようすが、最高におもしろかったです。
西村さんの描く世界はいつも平和ですね。この本も読むと穏やかな気持ちになれる一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい 友情を感じます   投稿日:2017/02/06
くまのビーディーくん
くまのビーディーくん 作・絵: ドン・フリーマン
訳: 松岡 享子

出版社: 偕成社
ビーディーくんは、ぜんまいじかけのおもちゃのくまさん。でも、持ち主のセイヤーくんがぜんまいをかけてくれたら、まるでセイヤーくんの相棒のように、生き生きと動き出します。ちゃんと感情をもって行動しているから、おもちゃであることを忘れてしまいそうです。
外へ飛び出して始まったビーディーくんの冒険を、少しの不安とともに見守りつつ読み進めます。白と黒しか使われていない絵が、ビーディーくんの行動や表情をぐっと引き出してくれているかのようです。
絵本の終わりにある、ビーディーくんとセイヤーくんの会話が感動的。
おたがいに必要な存在であることをちゃんと言葉で示すこと。とってもすてきなことだと思いました。
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なかなかよいと思う めぐりめぐって   投稿日:2017/02/01
ひよこのコンコンがとまらない
ひよこのコンコンがとまらない 作・絵: ポール・ガルドン
訳: 福本友美子

出版社: ほるぷ出版
せきがとまらなくなったひよこのために、はしりまわるめんどりさん。行く先々で、これまでの流れとひよこの状態を重ね重ね説明するめんどりさんの姿に、子を思う親の気持ちの強さと必死さが読み取れます。ページをめくるたびに、めんどりさんのことばが増えていくので、読み手もしっかり読まなきゃという気持ちになりました。
ポール・ガルドンの絵は、めんどりさんの羽毛のようすから、はしりまわるようすまで、とっても躍動感があり、魅力的です。ずっと真剣に見開いていためんどりさんの目が、最後には安堵で優しく閉じているところが、幸せ感があふれていて、見ていてほっとしました。
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自信を持っておすすめしたい 雪がふってうれしかったころがあったかな?   投稿日:2017/02/01
ゆき
ゆき 作・絵: ユリ・シュルヴィッツ
訳: さくま ゆみこ

出版社: あすなろ書房
ちょっとだけ雪がふった日があったので、3年生のクラスで読んでみました。絵本のなかの男の子は雪が降り始めたことに、心底喜んでいます。読んでいた子どもたちは、きっとこの男の子に共感できたことでしょう。雪が降っても、うきうきしなくなった大人になった自分は、そんな子どもたちがうらやましいかぎりです。 
ゆきはただはいいろのそらからまいおりるだけ というフレーズが好きです。
何に言われるわけでもなく、ただただふってくる。そして、あっというまに私たちの住む景色を変えていく。そのまっすぐで力強い姿に、感動すらおぼえます。
子どものように、無邪気に雪を楽しむ。今度、雪が降ったら、そんなひとときがあってもいいなあと、この絵本を読んで思いました。
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自信を持っておすすめしたい うまい!っと思える言葉遊び   投稿日:2016/11/16
あるのかな
あるのかな 作: 織田 道代
絵: 飯野 和好

出版社: 鈴木出版
小さな子が突拍子もない、大人も解答できないような質問をなげかけてくるような、そんな質問が次々と現れるのですが、それらは言葉遊びが楽しめる質問なのです。そこに飯野さんの味のある絵がいっしょになって、、かなりの相乗効果が発揮されます。1つ1つの言葉をこんな風にとらえたこと、今までなかったなあと感心させられることの連続でした。最後の方の質問は、とっても詩的ですし、哲学的ですし、心をもっていかれる素敵な余韻をもっています。
言葉を知り、さらに、その言葉のシャレが理解できるようになったお子さんに、ぜひぜひ読んであげたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 発想がぶっとんでます。   投稿日:2016/11/16
もりのおふろやさん
もりのおふろやさん 作・絵: とよた かずひこ
出版社: ひさかたチャイルド
おめめがまんまるのかわいい動物さんたちがゆっくりおふろにつかって楽しんでいる表紙から、きっとおふろでまったりしている動物さんたちのようすを見ながら、こっちもおふろに入った気分にさせてくれる絵本なんだろうなあという思いで手に取ったのですが、なんとなんと、かなりびっくりさせられるおもしろさがありました。それは、読んでからのお楽しみ♪
お話しには、いたるところにやさしさと愛があふれています。異種類の動物たちが仲良くお風呂に入っていたり、動物の赤ちゃんのようすにみんなが癒されていたり。私たち生き物みんなが求めている穏やかさ、平和な日常がこの絵本に見られます。
小さい子向けの絵本かもしれませんが、大人もぐっと惹かれるものあり。
おすすめです。
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