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知っておいてほしいこと。
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投稿日:2021/05/29 |
小6の息子に
「アンネの日記」の書籍版を読んでほしかったのですが、
読まないので、こちらを図書館で借りてみたところ、
読んでくれました。
ただいま息子は、第二次世界大戦に興味があり、
戦争関連の書籍を読み漁っています。
ナチスドイツやヒットラーがなぜ戦争を始めたのか
というあたりにも興味があって、
ようやくアンネにも興味を持ってくれました。
伝記漫画としては、
女の子好みの挿絵で、女の子はとっかかりやすいかと思います。
大人の私も読んでみました。
やや軽いタッチの挿絵でしたが、
ナチスのユダヤ人に対する非道な行いに、
最後は涙が出てきました。
漫画でも書籍でも構わないです。
どんな形でもいいので、一度は触れてほしい話です。
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人生と仕事について考えさせられる1冊。
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投稿日:2021/05/19 |
小学校高学年〜中学生向けの、
「世の中への扉」シリーズの1冊です。
この本は、富士山の登山ガイドとして500回近く富士山に登っている著者が、
富士山への思いや仕事への思いを語った本。
6年生の息子が読みましたが、
とてもおもしろいというので、
母親である私も読みました。
富士山は、山開きをしている夏のたった2か月の間に、
40万人以上の人が登ります。
1日6000人以上。
そういう意味でも日本一の山です。
まず、著者の経歴がおもしろいです。
富士山のふもとの町で生まれ育ったのに、
登山した経験がなく、
30歳のときに初めて登ったというのです。
それも、富士山に憧れて。ではなく、
結婚して子どもができたのに、
仕事もお金もなく、
仕事がないなら登山ガイドをやらないかと声をかけられたから。
最初の数年は、完全に生活の手段でした。
しかし、様々な苦い経験を経て、
仕事や富士山への思いが変わっていきます。
登山ガイドの会社を立ち上げ、気持ちもどんどん前向きに。
このあたり、なかなかおもしろいので、
ネタバレするので書きませんが、
幼少期から登っている登山エリート一家とかの出身でない彼だからこそ感じたこと。
できたことなんだろうなと思います。
まっすぐエスカレーターで進む人生なんて、
そんなにあるものでもないので、
こういう人の人生こそ、考えさせられるものが多い。
人生、どこで変わるかわからないなと大人も思う一冊です。
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縄文時代、東京にも人が住んでいました。
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投稿日:2021/05/15 |
小学校高学年から中学生くらい向けのノンフィクション
「世の中への扉」シリーズの1冊。
このシリーズはどれを読んでもおもしろく、
親子で楽しめます。
2012年、新宿区市谷加賀町の工事現場で、
複数の人骨が見つかりました。
最初は、事件か!?と、警察が呼ばれますが、
最近のものではないと判断されます。
江戸時代は、医者の屋敷だった跡地ですが、
国立科学博物館の研究者が来て、
ひと目見て「縄文時代の人の骨」と判別。
足のすねの骨を見ただけで、縄文人だとわかるのだそうです。
で、ちょっと古いものだぞとなった人骨は、
炭素の量を調べるといつの時代の人かがわかるのですが、
まぎれもなく、縄文時代の人でした。
老若男女います。
実際の顔を再現したり、
遺品から暮らしぶりを解き明かしていきます。
地道な作業ですが、
謎が少しずつ解き明かされていく様子は
ミステリー小説のよう。
考古学者の仕事の魅力が伝わる1冊です。
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子ども版プロジェクトX!!
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投稿日:2021/05/15 |
「ガリガリ君」「瞬足」「青い鳥文庫」の開発者を取材したノンフィクションです。
小学生の息子は、
ガリガリ君を食べ、
瞬足を履きます。
興味をもって読みました。
商品を開発するための情熱たるやすさまじいです。
あー、こんな苦労して、商品が生み出されたのかと知れて、
ほんとによかった。
親子で楽しめました。
子ども版プロジェクトXであり、
情熱大陸であり、
プロフェッショナル
のような本です。
こういった努力があるからこそ、
ヒット商品が作れるのだろうと思いますし、
仕事をする楽しさも伝わります。
息子はノンフィクションが好きで、
普段青い鳥文庫は読まないのですが、
編集者や作家の思いが知ることができました。
親的には、
黒魔女さんシリーズの作者の原点が、
岩手の遠野物語だという話が興味深かったです。
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想像力の欠如を残念に思う。
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投稿日:2021/04/26 |
世の中には、他人にひどいことをする人がいます。
ひどいことをする人は想像力が足りない人で、
まずは、その人から逃げ、
そして自分を守ってくれる人を探そう
という趣旨の本です。
言いたいことはよくわかります。
大事なことです。
すべての子どもたちに届けたいと思う本です。
だからこそ、思うのです。
この本には、想像力が欠如していると。
こんな表現があります。
「きみのあしは、やばいものからにげるためについている」
「きみのあしにはやくめがある」
「きみをまもってくれる人のところにいくためのもの」
「ひとはうごくことができる」
「うごくかどうかをじぶんできめることができる」
知人の子どもに、歩けない子がいます。
車いすで支援学校に通っています。
大きくなる間に、
誰かにひどいことを言われて傷つくことがあるかもしれない。
だから、この本を読ませたい。
でも、上記の表現があるから、
その子にこの本は渡せない。
例え比喩的表現でも傷つくことがわかります。
この本は支援学校や院内学級の図書室に置くことはできません。
すべての子どもに与えたい素晴らしいテーマの本だからこそ、
この想像力の欠如をとても残念に思います。
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親子で読みたい。
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投稿日:2021/03/04 |
少子化と言われていますが、
一体どのくらい人口は減少しているのでしょうか。
10年後、20年後、100年後はどのくらい減るのでしょうか。
減った場合、私たちの暮らしはどう変わるのでしょうか。
などが具体的にわかります。
改めて数字で見せつけられると、
なんと恐ろしいこと。
少子化対策はもっときちんとやらなければいけないですね。
このまま人口が減少していけば、
税収が減り、
行政のサービスが行き届かなくなるわけなのですが、
どうすればよいのかも具体的に提案されています。
少子化に対しては、
政治家がちょっと余計なことを言うと、
女性差別などと言われてなかなか対策が進みません。
でもこのままでは相当まずいことになるということがよくわかりました。
子どもを一人しか作らなかった私は反省しました。
もう手遅れです。すみません。
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算数が苦手なお子さんにおすすめです。
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投稿日:2020/12/04 |
新しくなった公文の問題集ですが、
全ページカラーになっていて、驚きました。
回答ページまでカラーです。
現在息子は5年ですが、
算数は得意で6年まで進めています。
文章題を強化したくてこちらを購入しましたが、
基本的な問題のみで、あっという間に終わりました。
算数が苦手なお子さんや基礎をしっかりやりたい方におすすめです。
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やっぱり楽しい!
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投稿日:2020/11/29 |
現在小5の息子ですが、
ノラネコぐんだんは、まだまだ大好きです。
卒業しません。
いつもの通りに始まったなと思って、
きっといつものパターンに違いないと思ったら、
あれあれ?
思わぬ展開に。
相変わらず楽しいです。
息子も、喜んでいました。
2歳くらいから、
ぺんぎんきょうだいが大好きで、
5年生になってもまだのらねこぐんだんが好きなようです。
工藤ノリコさんの絵本は、
一番長く読み続けているかもしれません。
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なぜ戦争が起こるのか。
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投稿日:2020/11/20 |
10歳小5の息子は、戦争ものの映画や漫画が大好きです。
親としては、闘いをカッコイイものと思ってやしないかちょっと心配になり、できるだけ悲惨なものを渡すようにしています。
この絵本は、戦争をことさら悲惨であるように描くわけではないのですが、子どもに戦争を理解させるのにとてもよい本だと思いました。
とてもまじめに、なぜ戦争が始まるのか、
について丁寧に説明しています。
中学年以降の子どもにもわかりやすく、
大人も納得の内容です。
置いておいたら、息子も勝手に読んでいました。
人が死んだり傷ついたりする挿絵はなく、
でも、人々の顔は暗く、悲しい雰囲気の挿絵です。
一度は読んでおきたい本だと思います。
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車両デザイナーという仕事。
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投稿日:2020/11/17 |
現在小5の息子が読みました。
息子は1歳から電車好きで、
いまだに鉄道好きです。
幼少期は、運転士とか車掌とか、わかりやすく鉄道に関係した仕事に憧れるものですが、
水戸岡鋭治さんは、車両のデザイナー。
テレビで存在を知って、この本を読みました。
水戸岡さんは、
「つばめ」以外にも「湯布院の森」や「ソニック」などてっちゃんならだれでも知っている有名車両をたくさんデザインしています。
「つばめ」は新幹線で初めて木材をたくさん使った車両です。
斬新なアイデアを出すたびに、
JR九州は、できない理由を探してきます。
できない理由を考えるのではなく、
どうやったらできるかを考えられる人になってほしい。
電車好きは絶対に読んでほしい。
水戸岡さんは、息子の憧れの人となりました。
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