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そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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てつじんこ

ママ・40代・愛知県、男の子14歳 男の子11歳

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てつじんこさんの声

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自信を持っておすすめしたい 半分獅子に同感  投稿日:2015/10/03
宮沢賢治の絵本 猫の事務所
宮沢賢治の絵本 猫の事務所 作: 宮沢 賢治
絵: 植垣 歩子

出版社: 三起商行(ミキハウス)
いじめられているかま猫がかわいそうでなりませんでした.
親切でやったことに文句を言われたり,病気で休んでるのにずるして休んでいるように言われたり,無視されたり・・・
かま猫の気持ちを考えると心が痛くてたまりません.

最後の文章の「僕は半分獅子に同感です.」というのが気になりました.半分ってどういうことだろう?
宮沢賢治は「ぼくはかま猫に同情します.」と言っていたので,かま猫がいじめられていることに心を痛めていることは分かります.そのいじめの舞台となっている事務所が廃止になることを決定した獅子に対しては半分だけ同感なんですよね.
宮沢賢治は,かま猫がいじめから解放されることは望んでいても,事務所がなくなることは望んでいなかったのかな.
事務所がなくなっていじめもなかったことになるのではなく,かま猫をいじめていた猫達が反省して心を入れ替えて,みんなで仲良く楽しく事務所の仕事を続けることを,宮沢賢治は望んでいたのかなと思いました.
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なかなかよいと思う 大たこ登場  投稿日:2015/10/01
10ぴきのかえる うみへいく
10ぴきのかえる うみへいく 作: 間所 ひさこ
絵: 仲川 道子

出版社: PHP研究所
10ぴきのかえるが,かもめの背中に乗って空を飛んで海へ遊びに出かけます.
海に着いてはしゃぐかえるたちの様子がかわいかったです.うちの息子達を海に連れて行ったときもはしゃいでて楽しそうだったなと思い出しました.
3歳の息子は,出てきたたこの大きさに驚いていました.「お母さん,子どもの頃海でタコつかまえたことあるよ」と言ったら,びっくりしたみたいで,自分も海でタコを捕まえたいとすっかりはりきってしまいました.
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自信を持っておすすめしたい 病は気から  投稿日:2015/09/29
まじょがかぜをひいたらね
まじょがかぜをひいたらね 作: 高畠 じゅん子
絵: 高畠 純

出版社: 理論社
ほんとにクスリと笑える楽しい絵本でした.
この絵本を読んでて,「病は気から」という言葉を思い出しました.

子どもによくあることだと思いますが,うちの長男も,熱が38〜9度出ていようがケロッとして楽しそうに遊んでいます.大人なら間違いなく寝込んでるはずなのに・・・
「熱あるし今日は園は休まなきゃだね.」と言うとなんかうれしそうにしてるし,おうちで何しようかなってわくわくしてるのがまる分かりだし.
結局,寝込むこともなく1日おうちで遊んで過ごしています.
そして翌日には熱が下がって正真正銘の元気になっています.

私なんか,ちょっと調子悪いと気持ちがマイナスになりがちなんですが,これじゃあいけないですね.

病気を治す一番の薬は,やっぱり気持ちを楽しく元気に保っていっぱい笑うことなんだなとこの本と長男から学びました.
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自信を持っておすすめしたい 紙くずみたいな顔になる  投稿日:2015/09/29
宮沢賢治の絵本 注文の多い料理店
宮沢賢治の絵本 注文の多い料理店 作: 宮沢 賢治
絵: スズキ コージ

出版社: 三起商行(ミキハウス)
このお話の不思議でちょっぴり怖い雰囲気に,スズキコージさんの絵がぴったりで,お話を大いに盛り上げてくれてるなあと感じました.

きっとおいしいものを食べさせてくれるんだろうなあと思って入ったレストランが,まさか自分が食べられる側になっていると気づいたら…

恐怖のあまり,泣いて泣いて泣いて泣いて泣くことでしょう.顔だって紙くずのようにくしゃくしゃになってしまうことでしょう.
二人の紳士の感じた恐怖感が,文章を読むとそっくりそのまま伝わってくるようで,読んでるこっちまで背筋がゾクゾクしてきました.

宮沢賢治さんの表現力の豊かさにすごいなあと驚きっぱなしでした.
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自信を持っておすすめしたい 食パンで応急処置  投稿日:2015/09/28
ひつじのショーン ショーンのそらのたび
ひつじのショーン ショーンのそらのたび 原作: アードマン・アニメーションズ
文: 松井 京子

出版社: 金の星社
ショーンと仲間達が気球に乗って空を旅します.
空の旅の途中,地上でピクニックしている家族のお弁当を,バンジージャンプみたいなことして奪ったり,やっぱりショーンはいろんないたずらをやらかしてくれます.
鳥に気球を破かれて,さあどうするのかと思ったら,ジャムを塗った食パンで穴をふさいでしまうとは!息子も「さすがにこれは無理だよね?」とあきれつつも笑っていました.
最後のオチも面白かったです.牧場主&その彼女のびっくりした様子が想像できます.悪びれた様子のないショーンとビッツァーのニヤリとした顔が印象的でした.
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なかなかよいと思う だれのパンツかな  投稿日:2015/09/27
ぱんぱんぱんつ
ぱんぱんぱんつ 作・絵: 高木 さんご
出版社: ひさかたチャイルド
この夏オムツを卒業しパンツをはくようになった3歳息子と読みました.
教育テレビのいないいないばあでやってる「ワンツーパンツー」の歌が好きな息子で,その歌のフレーズに出てくるフレーズに似てるので,この本も気に入ったようで何度もリクエストされました.
誰のパンツか当てるのは,3歳の息子には簡単でした.もうすこし小さい子から楽しめる絵本だと思います.
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自信を持っておすすめしたい シーソーするところ?  投稿日:2015/09/27
<ボード・ブック> コロちゃんのがっこう
<ボード・ブック> コロちゃんのがっこう 作・絵: エリック・ヒル
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
うちの3歳次男と読みました.長男は来年春から小学校です.うちでも,「がっこう」という言葉が出てくることが増えてきました.次男は,お兄ちゃんがもうすぐ学校に行くようになるということは知っていますが,「学校って何するところ?」と聞くと,「シーソーで遊ぶとこ」と答えます.以前2人を連れて散歩に行った休日の小学校のグランドで,シーソーに乗って遊んだことが印象に残っているようです.

そんな次男にもコロちゃんががっこうに行く様子を見て,がっこうというのがどういうところか少しは理解できたかと思います.お勉強する様子はあまり出てこなかったけど,先生や友達と一緒にいろんなことができる楽しいところだというのは分かったようでした.

ちなみに,コロちゃんもがっこうでシーソーで遊んでましたね.息子も「シーソーだ!」と喜んでました.やっぱり次男の中では「がっこう=シーソーで遊ぶ」のままみたいです.
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自信を持っておすすめしたい みんなの虔十公園林  投稿日:2015/09/26
宮沢賢治の絵本 虔十公園林
宮沢賢治の絵本 虔十公園林 作: 宮沢 賢治
絵: 伊藤 秀男

出版社: 三起商行(ミキハウス)
虔十って,いくつになってもとても素直な人なんだと思いました.どんなに周りの人たちに冷やかされても,いじわるされても,純粋で素直なままでいられたのは,お兄ちゃんをはじめ温かい家族があったからなのかなと思います.

虔十が杉苗700本買って欲しいととんでもないことを言ったときに快くOKしてくれたお父さん,そして百姓の冗談を真に受けて枝打ちした虔十に,「いい焚きものができたな」と笑って言ってくれるお兄さん.周りから,少し足りない虔十と思われていることは知っていると思いますが,虔十をきちんと一人の人間として認めてくれています.

虔十の杉林が,地域の子ども達の恰好の遊び場となり子ども達を育み,これからの時代を担っていく人々を誕生させたなんて,すごいことです.
少し足りなかろうがどうであろうが,自分の信念を通した虔十と,それを支えてくれた家族があったからこそ,虔十公園林はこれだけすばらしく,多くの人の愛する場所になったのだと思います.
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自信を持っておすすめしたい 笑いました  投稿日:2015/09/26
おやつですよーっ
おやつですよーっ 作・絵: 佐々木 マキ
出版社: 絵本館
文のほとんどない4コマ漫画みたいです.ちゃんとオチがあって笑えました.セイウチ(?)は,たしかにUFOっぽく見えなくもないですね.佐々木マキさんの想像力のすばらしさに脱帽です.これからセイウチを見るとUFOに見えてきてしまいそうです.

言葉は少なくても絵だけで面白さを表現できる佐々木マキさんってすごいですね.
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自信を持っておすすめしたい 一緒に旅してる気分  投稿日:2015/09/25
はしる!新幹線「のぞみ」
はしる!新幹線「のぞみ」 作・絵: 鎌田 歩
出版社: PHP研究所
3歳息子と読みました.男の子がお父さんと一緒に,東京駅からN700系のぞみに乗って,新大阪駅まで出かけるお話です.

うちは帰省に新幹線を利用しています.息子もそのときのことを思い出したのか,「トンネルだ!」「海だ!」とわくわくした様子で絵本を見ていました.

絵がとてもリアルに描かれていて,一緒に新幹線に乗って旅しているような気分になれました.パンタグラフや車輪,鉄橋を描いたコマもあり,鉄道好きな子はきっと喜ぶ絵本だなと思いました.
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